続いて2022年の順番で言えば95~99歳なのですが、それまで5位
だった70~74歳を見ていきたいと思います。
まずは大分類の死因別死亡数と死亡率の推移です。
この年代はダントツにがんが多いです。循環器系、呼吸器系と
続いて、その次が傷病及び死亡の外因になります。この外因の
詳細は70代というくくりで分析するとして、今までと同じように
老衰などを排除せず中分類を見てみます。
心疾患、その他の呼吸器系が増えているのはこれまでの年代と同様
ですが、脳血管疾患と老衰ではない他に分類されないものも増えて
います。他に分類されないものは謎ですね。
小分類も見てみましょう。
数としてはその他の虚血性心疾患が心不全を上回り、上昇率は
それら2つと誤嚥性肺炎が大きいのと、今までと違うのは
脳梗塞と脳内出血が重なって2020年から少し増えているようです
(色が似ていて見にくくてすみません)
それから、誤嚥性肺炎よりも間質性肺疾患の方が多く、これも
結構増えているんですよね。
あと、説明していなかったかもしれませんが、2017年に分類表が
改定され、10600その他の呼吸器系の疾患(中分類)の下に
誤嚥性肺炎、間質性肺疾患とそれ以外の呼吸器系疾患の小分類が
できました。
余談なのですが、基本的に分類の仕方は変わっていないと思うの
ですが、2016年から2017年は神経系の疾患が大幅に増えているのも
気になっています(特に神経系の疾患は新旧分類表を見ても変更
なし)。
だった70~74歳を見ていきたいと思います。
まずは大分類の死因別死亡数と死亡率の推移です。
この年代はダントツにがんが多いです。循環器系、呼吸器系と
続いて、その次が傷病及び死亡の外因になります。この外因の
詳細は70代というくくりで分析するとして、今までと同じように
老衰などを排除せず中分類を見てみます。
心疾患、その他の呼吸器系が増えているのはこれまでの年代と同様
ですが、脳血管疾患と老衰ではない他に分類されないものも増えて
います。他に分類されないものは謎ですね。
小分類も見てみましょう。
数としてはその他の虚血性心疾患が心不全を上回り、上昇率は
それら2つと誤嚥性肺炎が大きいのと、今までと違うのは
脳梗塞と脳内出血が重なって2020年から少し増えているようです
(色が似ていて見にくくてすみません)
それから、誤嚥性肺炎よりも間質性肺疾患の方が多く、これも
結構増えているんですよね。
あと、説明していなかったかもしれませんが、2017年に分類表が
改定され、10600その他の呼吸器系の疾患(中分類)の下に
誤嚥性肺炎、間質性肺疾患とそれ以外の呼吸器系疾患の小分類が
できました。
余談なのですが、基本的に分類の仕方は変わっていないと思うの
ですが、2016年から2017年は神経系の疾患が大幅に増えているのも
気になっています(特に神経系の疾患は新旧分類表を見ても変更
なし)。