ここ2日間は身内に不幸がありバタバタしていました。
火葬場が翌日に取れたので無事に初七日法要まで済ませられました。
さて、人口動態統計からの死因別死亡数、死亡率の分析を
再開したいと思います。
これまでの分析では悪性新生物、すなわち「がん」としては
超過死亡を押し上げている死因とは考えにくいのですが、種類が
多く、死因トップなので今回は「がん」について掘り下げようと
思います。
ただ、年齢別で見た場合、85歳以上の死因トップはがんではない
のも興味深いところではありました。
まず全年齢で、がんの小分類の死亡数と死亡率の推移を見てみましょう。
死亡率は1997年からデータ入力したので1995年と1996年のデータは
ありません(計算で出せますが今回はそこまでしません)。
死亡率は人口10万人あたりの人数で、子宮がん、卵巣がんは女性
人口に対する値で、前立腺がんは男性人口に対する値となっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/46/45529fee6554cb89c223d806250ed24d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f3/f44ebc128adb1f5d553bec87d0844756.jpg)
そうすると、がんの中では肺がんが右肩上がりでトップなんですね。
その次に下がってきている胃がん、次に近年は結腸がんを抜いて
膵がんという順番ですね。
昔に比べて喫煙率はかなり下がったと思いますが、肺がんは増え続けて
いるようですね。
肺がんも単調増加で超過死亡には影響していないようですが、一番
多いがんですので、年代別の死亡数と死亡率の推移を見てみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/32/be8a5d18ed392ab7375c0aa67606b7b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/e3/02de99d6ceab6a7766459d75dd6c2f76.jpg)
死亡率を見る限りやはり肺がんは超過死亡に関係してなさそうですね。
火葬場が翌日に取れたので無事に初七日法要まで済ませられました。
さて、人口動態統計からの死因別死亡数、死亡率の分析を
再開したいと思います。
これまでの分析では悪性新生物、すなわち「がん」としては
超過死亡を押し上げている死因とは考えにくいのですが、種類が
多く、死因トップなので今回は「がん」について掘り下げようと
思います。
ただ、年齢別で見た場合、85歳以上の死因トップはがんではない
のも興味深いところではありました。
まず全年齢で、がんの小分類の死亡数と死亡率の推移を見てみましょう。
死亡率は1997年からデータ入力したので1995年と1996年のデータは
ありません(計算で出せますが今回はそこまでしません)。
死亡率は人口10万人あたりの人数で、子宮がん、卵巣がんは女性
人口に対する値で、前立腺がんは男性人口に対する値となっております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/46/45529fee6554cb89c223d806250ed24d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f3/f44ebc128adb1f5d553bec87d0844756.jpg)
そうすると、がんの中では肺がんが右肩上がりでトップなんですね。
その次に下がってきている胃がん、次に近年は結腸がんを抜いて
膵がんという順番ですね。
昔に比べて喫煙率はかなり下がったと思いますが、肺がんは増え続けて
いるようですね。
肺がんも単調増加で超過死亡には影響していないようですが、一番
多いがんですので、年代別の死亡数と死亡率の推移を見てみましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/32/be8a5d18ed392ab7375c0aa67606b7b3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/e3/02de99d6ceab6a7766459d75dd6c2f76.jpg)
死亡率を見る限りやはり肺がんは超過死亡に関係してなさそうですね。