昨日、往復飛行機で東京遠征してきました。あの事故のあった
羽田空港を利用するので予約便が欠航にならないかなど
ちょっと心配でしたが無事に往復できました。帰りの便が
定刻通り離陸して順調なフライトだったのだけど、伊丹空港が
混雑していてしばらく順番待ちしなければならずで東京-大阪
間は、通常は1時間ちょっとのところ1時間半も飛んで
いましたね。あんな事故があっただけにこればっかりは仕方
ないのですが、私は本当にその理由であってくれとどこかで
祈っている部分もありました。
この時期に東京遠征ってIMMシアターのさんまさんのこけら
落とし公演でも観に行ったと思いました?
それも考えたのですが、行ったのは『オペラ座の怪人』です。
随分早くこの公演のチケットを取り飛行機も変更不可の割安な
航空券を取っていたので、その後にさんまさんの舞台の情報が
解禁になり大阪公演もあるとのことで大阪公演だけに行くことに
しました。IMMシアターは機会があれば行ってみたいです。
さて、この『オペラ座の怪人』は一番有名な劇団四季バージョン
ではなく、原作に忠実なケン・ヒル版で、ファントマーとしては
ブロードウェイやロンドン公演、もちろん劇団四季の公演には
東京・大阪・京都と何回も見ているし、『ファントム』も
宝塚公演を始め、大沢たかおさん、城田優さん、加藤和樹さんの
ファントムも見ているけど、このケン・ヒル版はまだ見たことが
なかったのです。
このケン・ヒル版は1992年に初来日公演で今回で7度目なのです
が、残念ながら大阪までは来られないようです。いつか大阪で
という淡い期待をしていたらいつまで経っても見られないと
思い今回観に行くことにしました。
朝早い便で行ったので、渋谷には10時頃着き、開演12時までの
時間はどこかサウナでもと思いましたが、適当なサウナを
見つけることができず、劇場に行って時間を潰すことにしました。
劇場は初めて行く東急シアターオーブ。渋谷の街を見下ろせます。
スマホの電池が70%切ってきたので、帰りまで持つとは思うが
充電をしてみようと初めてモバイルバッテリーを使おうとしたら
繋いでも全く無反応。買ったときにフル充電しておいたはずなん
だけど・・・2か月半も経てば放電しちゃった!? え!そういう
もんなの!? そんなわけでスマホの電源は一旦切りました。
劇場はミュージカルにしては広いなと思いました。大フェスほど
大きくはないけど大フェスを一回り小さくした感じ。私は
右側ブロックの21列目の一番左端を選びました。チケット購入
時に選択できたので。
その距離だと表情を見るのに双眼鏡は必要です。キャストは
外国人なので、台詞や歌詞はどうなるんだろうと思っていたら
普通に英語でした。へぇ~、観客の皆さん英語分かるんだ~と
感心していたらステージの両脇に縦書きで字幕が出ていました。
私が双眼鏡で見ているから最初気付くのが遅かったです。
まぁ簡単な台詞は字幕なしで分かりますが、歌とかオペラ調で
歌われていたり早口で捲くし立てられるとやはり字幕は助かります。
ですが、表情と字幕を同時に読み取ることができないので、
物語に入り込むのがちょっと難しかったです。
『オペラ座の怪人』のミュージカルの原点と言われるだけあって
確かに原作に一番近いです。・・・がちょいちょい笑いの場面も
あって、なんというか緊張と緩和のメリハリがなくなってしまって
おり、私は邪魔に感じました。感動するものも感動しなくなって
しまう感じです。原作に忠実な方を私は好みますが、ただ結末が
やはり原作とは違い、原作を思い出して涙しそうになりましたが
最後は泣けなかったです。
キャストは全員で14名いらっしゃいましたが歌はどの方も素晴らし
かったです。クリスティーン役の人はごっつかったけど、歌声は
芯があって美しかったです。劇団四季版では水色のガウンを纏う
ところを落ち着いた色の綺麗なベージュだったのが印象的でした。
サウンドエフェクトも使っていたように思いますが、基本的には
6人の生演奏でキーボード2人、オーボエ、ホルン、コントラバス、
パーカッションという編成でした。
劇場から消えたクリスティーンを探すのに、他のキャストが
客席まで来て探してくるのはちょっと楽しかったです。端の席
なので私の顔も灯りで照らされてクリスティーンと違うことを
一瞬ですが確認されたりしました。
それなのに完全に物語に入り切ることができませんでしたが、
原作に忠実なケン・ヒル版を見ることができて良かったです。
普段マイノリティ側の私ですが、ここはやっぱアンドリュー・
ロイド=ウェバー版が好きですね。
映画をうちのプレミアムシアターで観ようかな。あ、映画版も
ミュージカル舞台版と若干違いはあるのですが、やっぱりこの
物語はクリスティーヌがファントムを深い愛で救うところが
魅力なんですよ。と私は思うので。
観劇後、帰りの便まで時間が中途半端にあるので、前から
行きたかったKICK BACK CAFEに行ってきました~!!
HEAVENESEの活動拠点のお店。メニューもオーガニック野菜を
ふんだんに使い、ビーガン料理もあって、私好みのお店って
わけです。
今回は、生姜焼きプレートとジンジャーワインをいただきました。
ジンジャーワインは炭酸入りだろうなと覚悟したけど微炭酸で
飲みやすかったです。他にも食べたいメニューがいっぱいで、
また絶対行ってみたいです。
羽田空港を利用するので予約便が欠航にならないかなど
ちょっと心配でしたが無事に往復できました。帰りの便が
定刻通り離陸して順調なフライトだったのだけど、伊丹空港が
混雑していてしばらく順番待ちしなければならずで東京-大阪
間は、通常は1時間ちょっとのところ1時間半も飛んで
いましたね。あんな事故があっただけにこればっかりは仕方
ないのですが、私は本当にその理由であってくれとどこかで
祈っている部分もありました。
この時期に東京遠征ってIMMシアターのさんまさんのこけら
落とし公演でも観に行ったと思いました?
それも考えたのですが、行ったのは『オペラ座の怪人』です。
随分早くこの公演のチケットを取り飛行機も変更不可の割安な
航空券を取っていたので、その後にさんまさんの舞台の情報が
解禁になり大阪公演もあるとのことで大阪公演だけに行くことに
しました。IMMシアターは機会があれば行ってみたいです。
さて、この『オペラ座の怪人』は一番有名な劇団四季バージョン
ではなく、原作に忠実なケン・ヒル版で、ファントマーとしては
ブロードウェイやロンドン公演、もちろん劇団四季の公演には
東京・大阪・京都と何回も見ているし、『ファントム』も
宝塚公演を始め、大沢たかおさん、城田優さん、加藤和樹さんの
ファントムも見ているけど、このケン・ヒル版はまだ見たことが
なかったのです。
このケン・ヒル版は1992年に初来日公演で今回で7度目なのです
が、残念ながら大阪までは来られないようです。いつか大阪で
という淡い期待をしていたらいつまで経っても見られないと
思い今回観に行くことにしました。
朝早い便で行ったので、渋谷には10時頃着き、開演12時までの
時間はどこかサウナでもと思いましたが、適当なサウナを
見つけることができず、劇場に行って時間を潰すことにしました。
劇場は初めて行く東急シアターオーブ。渋谷の街を見下ろせます。
スマホの電池が70%切ってきたので、帰りまで持つとは思うが
充電をしてみようと初めてモバイルバッテリーを使おうとしたら
繋いでも全く無反応。買ったときにフル充電しておいたはずなん
だけど・・・2か月半も経てば放電しちゃった!? え!そういう
もんなの!? そんなわけでスマホの電源は一旦切りました。
劇場はミュージカルにしては広いなと思いました。大フェスほど
大きくはないけど大フェスを一回り小さくした感じ。私は
右側ブロックの21列目の一番左端を選びました。チケット購入
時に選択できたので。
その距離だと表情を見るのに双眼鏡は必要です。キャストは
外国人なので、台詞や歌詞はどうなるんだろうと思っていたら
普通に英語でした。へぇ~、観客の皆さん英語分かるんだ~と
感心していたらステージの両脇に縦書きで字幕が出ていました。
私が双眼鏡で見ているから最初気付くのが遅かったです。
まぁ簡単な台詞は字幕なしで分かりますが、歌とかオペラ調で
歌われていたり早口で捲くし立てられるとやはり字幕は助かります。
ですが、表情と字幕を同時に読み取ることができないので、
物語に入り込むのがちょっと難しかったです。
『オペラ座の怪人』のミュージカルの原点と言われるだけあって
確かに原作に一番近いです。・・・がちょいちょい笑いの場面も
あって、なんというか緊張と緩和のメリハリがなくなってしまって
おり、私は邪魔に感じました。感動するものも感動しなくなって
しまう感じです。原作に忠実な方を私は好みますが、ただ結末が
やはり原作とは違い、原作を思い出して涙しそうになりましたが
最後は泣けなかったです。
キャストは全員で14名いらっしゃいましたが歌はどの方も素晴らし
かったです。クリスティーン役の人はごっつかったけど、歌声は
芯があって美しかったです。劇団四季版では水色のガウンを纏う
ところを落ち着いた色の綺麗なベージュだったのが印象的でした。
サウンドエフェクトも使っていたように思いますが、基本的には
6人の生演奏でキーボード2人、オーボエ、ホルン、コントラバス、
パーカッションという編成でした。
劇場から消えたクリスティーンを探すのに、他のキャストが
客席まで来て探してくるのはちょっと楽しかったです。端の席
なので私の顔も灯りで照らされてクリスティーンと違うことを
一瞬ですが確認されたりしました。
それなのに完全に物語に入り切ることができませんでしたが、
原作に忠実なケン・ヒル版を見ることができて良かったです。
普段マイノリティ側の私ですが、ここはやっぱアンドリュー・
ロイド=ウェバー版が好きですね。
映画をうちのプレミアムシアターで観ようかな。あ、映画版も
ミュージカル舞台版と若干違いはあるのですが、やっぱりこの
物語はクリスティーヌがファントムを深い愛で救うところが
魅力なんですよ。と私は思うので。
観劇後、帰りの便まで時間が中途半端にあるので、前から
行きたかったKICK BACK CAFEに行ってきました~!!
HEAVENESEの活動拠点のお店。メニューもオーガニック野菜を
ふんだんに使い、ビーガン料理もあって、私好みのお店って
わけです。
今回は、生姜焼きプレートとジンジャーワインをいただきました。
ジンジャーワインは炭酸入りだろうなと覚悟したけど微炭酸で
飲みやすかったです。他にも食べたいメニューがいっぱいで、
また絶対行ってみたいです。