サイコロジスト101

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健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

朝の歌

2009-08-12 22:42:22 | Weblog
通りを挟んだお向かいのマンション。

その屋根になにやら騒がしい鳥の群れが。


朝の空気 つっきる歌は この子の声 そうだとわかり 思わずパチリ

甲高い 静けさ破る 声の主 歌を教える 親鳥の声

屋根の上 陽があたれば 灼熱の岩 朝のひととき 未だ涼しき

九時過ぎに 覗いてみれば 飛び立って ただ陽炎の たつ屋根瓦



2009/08/12記



影が作る私の形

2009-08-12 22:27:43 | Weblog
正午の陽光が私を地べたに照らす。

疲れ果てた私の影は、重たげにバケツを下げる。

足がみえない。

カメラを持つ手が敬礼をしているかのようである。

暑い空気が地べたからわき上がる。

うだるような妖気と熱気。



そこで拙句

盆供養 正午を前に 墓掃除

盆の墓 かけた水さえ 湯気が立つ

蝋燭の 炎で焼けたか 指の色

影が言う 生きてる今の 充実を

活けたての 花さえ熱で しおれけり

影で知る バケツが重い 夏の寺

                髭

2009/08/12・記

寺の玄関の賑わい

2009-08-12 22:16:12 | Weblog
お寺の玄関は、多くの檀家で賑わう。

このお寺も、小さな住人の登場で賑わっている。

盆供養の法要が会った日も然り。

先祖の法名が描かれた塔婆をいらう娘。

膝に抱く祖母。眺める檀家。描く檀家の娘。写す私。

日本の家族の原点は寺のこうした姿かもしれませんね。

2009/08/12記