サイコロジスト101

旧J&PホットラインSIG101opMr.髭が運営。
健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

PGS-100懇親会

2009-08-25 13:46:32 | Weblog
懇親会。

懇親会は谷町9丁目のドイツビアレストラン「ハンブルク」で6時から開催しました。

当初14名ほどで予約していたのですが、開けてみたら25名という大量の参加者。

懇親会だけの参加という方も多く、賑やかなパーティになりました。

貸し切りでもないのに、わいわいやりましたな。

インフルエンザ罹患者が大幅に増加することが予測されています。

ストレスマネジメント教育はいまのうちに、幅広く行いたいものです。

2009/08/25・山田冨美雄

ザイコフスキー教授講演ー5

2009-08-25 13:40:14 | Weblog
講演のあと、質問のコーナー。

いろいろな質問が出ました。

小学生に対してストレスマネジメント教育するための工夫は?

ストレスで食事量増え肥える人と、食欲がなくなり痩せる人がいるが、どうしてか?

東洋医学の効果をみるのにニューロフィードバック装置はどのようにつかったらいいか?

などなど、活発な議論がなされました。

2009/08/25・記

ザイコフスキー教授講演ー4

2009-08-25 13:35:45 | Weblog
ザイコフスキー教授が指さししているのは、ACミランやレアルマドリッドとの契約場面。

一流のアスリートや、一流の外科医を養成している施設でのニューロフィードバック訓練。

ストレスマネジメントが中心の今回のお話でしたが、現場ではもっと具体的な、不安のマネジメントや恐怖克服訓練が行われているようです。

また、集中力を増すための訓練もアスリートにとっては第一の課題とか。

たばこを止めるためにストレスマネジメントやニューロフィードバックは使われているのかとの私の問いには、欧州のトップアスリートは1人だってたばこを吸っている人はいないよとのこと。

トップアスリートで喫煙者はいないんだ・・・日本はどうなんだ!と感じた次第でした。

2009/08/25・記


ザイコフスキー教授講演ー3:呼吸のフィードバック

2009-08-25 13:25:26 | Weblog
休憩の間にPCにバイオモニターというバイオフィードバック装置を装着。

ボランティアの高校生の男性を対象として、呼吸、脈拍、皮膚温、筋電図をモニター。

いろんなストレス課題を与え、身体の反応がどのように変化するかをまずみておきます。

ついで、呼吸法を教えるためのプログラム。

呼吸の速さと深さに応じて、PCディスプレィ上の太陽のイラストの回転ペースが変わるというニューロフィードバックの神髄となる訓練風景をみせてもらいました。

被験者になったY君は、見事困難なストレス課題を終了。

呼吸調整もうまくできるようになって、自慢げ。

ゲームに慣れ親しんだ世代には、ぴったりの訓練法ですね。

ACミランやレアルマドリッドのサッカー選手もこの方法で訓練しているとのこと。

トップアスリートへのメンタルトレーニングの実態は、マインドルームというリラックスチェアーに座した選手が、脳波α、β、θなどの成分をリアルタイムで興味ある3D画像としてフィードバックし、認知と運動の脳内中枢に働きかけるのだそうです。

模擬手術室での緊張、不安コントロール訓練にも使っているんですって。

そんなことを自慢げにお話しつつ、高校生Yくんに優しく話しかけておられました。

2009/08/25・記

ザイコフスキー教授講演ー2:呼吸モニタ

2009-08-25 13:20:39 | Weblog
腹式呼吸を計測するためにも、腹式呼吸を学ぶためにも、呼吸をきっちりと計測することは大切です。

この写真は、参加者のうちボランティアの大学生を床に寝転がせて、腹の上に紙切れをたたんで立てての簡易呼吸測定法のデモ。

実は私の娘が被験者となったのですが、上々の出来。

腹式呼吸の出来具合をモニターするのにもいいですね、という話でした。

より高価な呼吸測定法として、PCベースの生体反応記録システムを使っての講演は休憩を挟んで14時半ころからとなりました。

2009/08/25・記

ザイコフスキー教授講演ー1

2009-08-25 13:10:46 | Weblog
8月24日午後1時過ぎにPGS-100研究会スタート。

いつものように、参加者全員が自己紹介。

PGSの現在の主要なメンバーはもとより、100回の記念だから、ザイコフスキー教授講演だからと集まっていただいたかたがた合わせて30名+本学スタッフが順に1分づつくらい話をしました。

けっきょく、30分くらいかかってしまい、13時40分から講演開始。

写真は講演開始直後のザイコフスキー教授。

少しクローズアップしすぎかな?

お元気な声で、楽しく講演をはじめていただきました。

通訳の尾池さんがウィスパーしてくれて、参加者の仕事やらPGS参加のいきさつを織り込んだお話には感服。

AAbcでストレスマネジメントを教えるためのお話を約45分熱演されました。

講演では、ストレスの定義として、交感神経系の反応=闘争ー逃走反応への気づきが大切というのが印象的。

みんなに、簡易皮膚温計をプレゼントしてくれました。

華氏(°F)目盛りだったけど、ちっぽけなものでしたけど、プレゼントしてもらうって嬉しいものですね。

2009/08/25・記