サイコロジスト101

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イスタンブールの洪水

2009-09-14 20:36:10 | Weblog
心配なことがひとつ。

ニュースでみたのですが、トルコのイスタンブールが大洪水。

2年ほどまえに行ったことがあるので、知っている町並みや寺院がいまどうなっているのか心配。

大雨や竜巻、山火事に地震と、このところ転変地変が多い。

原因は何か?考えると、すぐに「エルニーニョ」だとか「CO2」、「エコ」だの「25%減」の言葉が浮かびます。

なんとか復帰してほしいイスタンブール。

で、なぜ転変地変のニュースを聞くたびに、原因を探り、しかも自分たち人間が原因であるという観念が浮かぶのでしょう。

実はこれ、人間の「事故」や「災害」に対する基本姿勢なんですね。

くつのひもがすぐほどける、という人がいます。

そんなにしょっちゅう靴ひもがほどけるわけがないのですが、そう言う人がいます。

こうした人のちょっとした行動の背景に、事故や災害への自動思考という脳の果たす安全弁としての役割がみえてきます。

NHKの教育テレビ製作会社のかたかとさっき電話でこんな話をしていました。

靴ひもがほどける現象から、いったいどんな心理学的考察が生まれるでしょう。

明日、もう少しつっこんだ話をする予定です。

2009/9/14・山田冨美雄