1月18日開講の医療のヘルスプロモーション:自殺防止で使った資料です。
医療者にとって、患者さんに自殺されることほど辛いことはありません。
尊厳死というのも自殺の部類に入るかもしれません。
武士道の精神にのっとって、辱めをうけないよう潔く切腹、自決・自死するという風潮が我が国には少なからずあります。
認知症などで介護に疲れ果てた上での無理心中も自殺です。
自殺は医療にとっては、決して許されるものではありません。美化してはいけません。
ところが自殺者数が減らない。年に3万人を超える状態が1998年から2009年まで12年も続いています。
何とかしなくてはなりません。自殺防止プログラムは医療のヘルスプロモーションの一つの柱でもありませす。
そこで昨日は、健康心理学の授業でも使った資料を再度利用しつつ、より洗練した話を試みました。
自殺の実態を知り、予防できるかもしれない状況を、受講生のみなさんと共有しました。
働く男の人たちが、4-6月の日曜日から月曜日にかけての深夜か早朝自殺を試みることが多いようです。
こうした手がかりだけでなく、サインを送ってくれています。必ず、他の手段があるはずです。
来週は、自殺の前駆症状であるうつ病の実態を知り、うつ病への対処法を学び、うつ病の予防へと話を進めます。
では。2月1日が最終授業です。2月8日は試験です。ノート整理などしておいてください。
2010/01/19・記
医療者にとって、患者さんに自殺されることほど辛いことはありません。
尊厳死というのも自殺の部類に入るかもしれません。
武士道の精神にのっとって、辱めをうけないよう潔く切腹、自決・自死するという風潮が我が国には少なからずあります。
認知症などで介護に疲れ果てた上での無理心中も自殺です。
自殺は医療にとっては、決して許されるものではありません。美化してはいけません。
ところが自殺者数が減らない。年に3万人を超える状態が1998年から2009年まで12年も続いています。
何とかしなくてはなりません。自殺防止プログラムは医療のヘルスプロモーションの一つの柱でもありませす。
そこで昨日は、健康心理学の授業でも使った資料を再度利用しつつ、より洗練した話を試みました。
自殺の実態を知り、予防できるかもしれない状況を、受講生のみなさんと共有しました。
働く男の人たちが、4-6月の日曜日から月曜日にかけての深夜か早朝自殺を試みることが多いようです。
こうした手がかりだけでなく、サインを送ってくれています。必ず、他の手段があるはずです。
来週は、自殺の前駆症状であるうつ病の実態を知り、うつ病への対処法を学び、うつ病の予防へと話を進めます。
では。2月1日が最終授業です。2月8日は試験です。ノート整理などしておいてください。
2010/01/19・記