サイコロジスト101

旧J&PホットラインSIG101opMr.髭が運営。
健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

心理学研究法11:発達2

2010-12-14 10:51:17 | Weblog
2010年12月13日開講の心理学研究法で使った資料の後半部分です。

アタッチメントについて学びました。

親と子がお互いに呼び、情報を発信し、近づこうとします。

子どもの発達の過程で、こうしたアタッチメント行動を観察することは、いろんなことを教えてくれます。

そして学校に行き、思春期を迎えるのですが、男と女で性徴の現れ方が異なります。

自分の思春期を想い出してください。

発達研究の方法論として、縦断的研究の重要性を学びました。

なかでも、一卵性双生児の発達を縦断的に研究するのってたいへんですが、多くの情報が得られました。

遺伝子がまったく同じでも、生活習慣が異なればどのように違った人生を生み出し、見かけ上の年齢の違いにつながるか。

そんな写真もみてもらいましたね。

発達を研究する方法としての双生児法。テキストのコラムを読んで勉強しておいてください。


2010/12/14・記




12月13日の心理学研究法11:発達の研究

2010-12-14 10:42:36 | Weblog
12月13日開講の心理学研究法でつかった資料の1つめです。

たくさんの図版資料を使ったので、容量オーバーで2つに割って掲載します。

発達を研究するためには、人間の発達のおもしろさについて学びましょう。

ヒトが誕生するプロセスを学びなおしましょう。

中学の理科や高校で、生物を学びましたね。

発生というテーマです。

母と父(卵子と精子)からそれぞれ遺伝子を半数づつ受け継いで新しい個体ができるプロセス。

子宮の中で約10ヶ月生きるのですが、その成長の様を図で確認しておきましょう。

まさに、個体発生は系統発生を繰り返していますね。

生まれてから無力な赤ん坊の時期を親からの暖かいケアを受けて育ちます。

親はこの世話をすることが楽しく、嬉しく、幸せそのもの、のはず。

赤ちゃんと親との交流、コミュニケーションは多くのことを私達に教えてくれます。

いろんな反射を学びました。1年以内で消えてしまう反射。不思議ですね。

ピアジェの発達理論を説明する時間がなかったので、教科書で勉強しておいてください。

身体の成長には性差があることを学びました。

生理学的には男と女、オスとメスは異なる成長・発達をとげていくのです。

後半はつぎに続きます。

2010/12/14・記