サイコロジスト101

旧J&PホットラインSIG101opMr.髭が運営。
健康心理学、生理心理学、ストマネを学びましょう!

影が作る私の形

2009-08-12 22:27:43 | Weblog
正午の陽光が私を地べたに照らす。

疲れ果てた私の影は、重たげにバケツを下げる。

足がみえない。

カメラを持つ手が敬礼をしているかのようである。

暑い空気が地べたからわき上がる。

うだるような妖気と熱気。



そこで拙句

盆供養 正午を前に 墓掃除

盆の墓 かけた水さえ 湯気が立つ

蝋燭の 炎で焼けたか 指の色

影が言う 生きてる今の 充実を

活けたての 花さえ熱で しおれけり

影で知る バケツが重い 夏の寺

                髭

2009/08/12・記

寺の玄関の賑わい

2009-08-12 22:16:12 | Weblog
お寺の玄関は、多くの檀家で賑わう。

このお寺も、小さな住人の登場で賑わっている。

盆供養の法要が会った日も然り。

先祖の法名が描かれた塔婆をいらう娘。

膝に抱く祖母。眺める檀家。描く檀家の娘。写す私。

日本の家族の原点は寺のこうした姿かもしれませんね。

2009/08/12記

PGS-100(ザイコフスキー教授講演)

2009-08-11 14:29:23 | Weblog
2009年8月11日

昨日はPGSー99として、大学コンソシアム大阪inOHS「ストレスマネジメント教育」を開催。

雨の中、56名もの参加者を得ました。

私、木田先生、坪田先生、村上先生と講師陣はくたくた。

PGSメンバーの山野くん、中畑くんはもちろん、院生の植田くんと秋葉さんご苦労様でした。

終わってから、タコ一でいっぱいやったんですが、痛飲となりました。

2日酔いがまだとれない・・・

で、次回の案内です。


PGS100回記念研究集会・講演会のお知らせ

PGS代表:山田冨美雄

各位
 残暑お見舞い申し上げます。
 さてPGS研究会は、1998年12月に第一回を開催して以来10年を経、この度100回の記念集会を開催する運びとなりました。

 100回記念会は、阪神淡路大震災のおりに色々と情報を提供してくださって以来の同士、ボストン大学教授レオナルド・ザイコフスキー先生から講演をいただきます。

 引き続き討論会、懇親会へと、夏の午後を、これからのストマネ教育を語るのに費やしたいとおもいます。よろしくご参集のほど、お願いします。

 参加申し込みは、私のアドレス(f-yamada@kun.ohs.ac.jp)まで宜しくお願いします。そのおり、ヘッダーに【PGS100】を先頭に必ずお入れいただければ幸いです。

          記

日時:2009年8月24日(月)午後1時ー5時

場所:たかつガーデン 〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町7番11号 TEL 06-6768-3911
 コスモスの間http://www.takatsu.or.jp/   地図参照    会費:1000円

プログラム:

  はじめに:あいさつとPGS100の経緯について(1時)

  自己紹介:参加者全員が自己紹介をしてください。(1-2時)

  講演会(2-3時半)

   講演講師:レオナルド・ザイコフスキー教授(ボストン大学教育学部)

   講演テーマ:これからのストレスマネジメント教育(予定)逐語通訳をつける予定です

   フリーディスカッション(3時半ー4時半) ザイコフスキー教授を囲んでの自由討論です

  懇親会(5時ー8時)(会費5000円程度、ドイツビールの店「ハンブルグ」を予定)



空港の歓迎ポスター

2009-08-05 03:34:19 | Weblog
長崎に到着した7月24日。

ストレスマネジメント学会の歓迎が空港に。

これは驚きました。

いろんな学会が開催されているんですね。

エスカレータを降りたところの壁に掲載されている歓迎の文字。

うれしいものですよね。

2009/08/05記

卓袱(しっぽく)料理

2009-08-02 22:59:35 | Weblog
長崎で最初に食べたごちそうが、卓袱。

語源は、中国料理のように、家族みんなで卓を囲んで食事をするということのよう。

海鮮料理や、純和風のおつくり・活け作り、豚肉の角煮、麺類におつゆ。


卓袱の 美味とはこれを 指すべきと
 囲む仲間の 顔ほころびる


雨の間の 澄み渡る海の 水面にも
 映るは白き 積乱雲なり


あああああ 長崎は今日も 雨だった


2009/08/02記               髭

ストマネ学会講演で最高

2009-08-02 20:13:34 | Weblog
ストマネ学会の講演がおもしろかった。

この先生、テレビにも出演多数の有名な臭いの生理学者とか。

東海大学から長崎大学の医学部で教授をされている篠原一之教授。

話もお上手ですが、内容がおもしろい。

印象に残った話としては、

1)赤ちゃんが生まれてすぐにお母さんのお腹にのせると、おっぱいを求めてはい上がって行くんですが、その誘因がお母さんのおっぱいの臭い。
 赤ちゃんと母親との接近は、おっぱいの臭いだという話。

2)ガスリー検査(かかとに針を刺して痛みを誘発する)による鳴き声持続時間が、おっぱいの臭いをかいでいるだけで泣きやむとか。コルチゾール増加も抑えられるとか。

3)母親に赤ん坊の衣服の臭いをかがせると、気分が改善するという実験も。

4)若い女性は、父親の着ていたTシャツは嫌う。他の男性の臭いを選ぶんだと。ところが、結婚して子どもを妊娠すると、父親の臭いのついたTシャツを好むようになるんだって。子どもを身ごもれば、身内の父親に安全を確保してもらいたいからだと。

この自由な解釈が実にすばらしいというか、心理学べたべたの人たちにはない発想ですね。

どっちかというと、動物行動学的発想。

臭いの研究に10年ほどかかわっていただけに、少し心が揺れた講演でした。

それにしても、かっこいい先生でしたよ。

2009/08/02・記

なにやら男たちがカヤックを

2009-08-02 20:10:49 | Weblog
雨の長崎最終日の26日。

中華街へと向かうタクシーで港の祭りに集まる男たちの列。

皆、手に手にカヌーというのか、かやっくというのか、を持っている。

なんでも、年に一度の大会なんだそうで、タクシーの運ちゃんは見ていけとうるさいこと。

残念ながら、ゆっくりと見る時間はなかったけれと、長崎って山の崖もすごいけど、海の文化も奥行き広いですね。

2009/08/02記

長崎皿うどんはソースで食う

2009-08-02 20:06:16 | Weblog
雨の長崎3日旅から帰って1週間。

想い出すのは、あのおいしい料理たち。

長崎を後にしようと訪れた中華街で舌鼓をうったのが、この皿うどん。

いやー、細麺、パリパリ食感にトローリとしたあんかけ。

それに、なんと、ウスターソースをぶっかけて食べるんだ。

神戸や大阪で中華の店に入ると、ソースぶっかけたら叱られることも。

なにやら理屈をつけて、酢とカラシで食べないといけないのかしらとおもってしまってました。

いや、この皿うどんがまた絶妙にビールと合ってましたね。

ああ、また行きたし長崎、中華街。

もちろん、卓袱料理もうまかった。

090802記