C組の様子です。
ハサミを使わずに形をつくる活動をしました。
最初は卵の形からです。
握る、離す、合わせるなど手指の動きは使わないと成長しません。
便利な道具に溢れ、デジタルで様々な表現が可能なことは生活を豊かにする一方、人間ができることを任せていることにもなります。
机上カメラでゆっくりと私の手指の動きを見せながら説明すると、子どもたちはどんどんできるようになっていきます。
「先生、どうしてハサミを使ったらいけないんですか?」と質問されますが、「まーやってごらん。」とだけ答えました。
手だけで行うことに意味はないのですが意義はあるということをいつか理解してくれたらいいな、と思っています。
いろんな価値観を吸収しながら成長していって欲しいと願っています。
…上手に形をつくることができました!