図工室へいらっしゃい!(3年生)その3

2020年09月04日 15時06分37秒 | 2020-3年生

A組の様子です。

 

色の違いに着目して描く活動をしました。

手のひらのような小さなところでも色の違いがあることに驚いている人もいました。

私も初めてそのことを教えてもらった時に驚いたことを今でも覚えています。

「先生、思った通りの色になりません…、」と試行錯誤を繰り返している人がいました。

本当に自分の望む色を出すには今日の図工の時間は短すぎました。

ですので色の違いを表せれば良いことをめあてに活動しました。

きっとこの試行錯誤は役立つときがきます!

 

 

夏休みに絵の具を使って足りなくなった色を補充したい、と質問がありました。

本校3年生では「不透明水彩」を指導しています。

透明水彩のように重ねて色どりを豊かにする技法ではなく、色と色を混ぜたり重ねたりすることを主とした技法です。

そのため、「不透明水彩絵の具」を使っています。また、「アクリル絵の具」とは違う種類です。

 

サクラクレパスの「サクラマット水彩」を奨励しています。

 

また、他社ではぺんてるの「ぺんてる 絵の具 エフ水彩」を奨励しています。

 

この2社は色によっては風味や濃さ、が異なります。

 

本校では色ごとのバラ売りはしておりません。

単色で補充される際は上記の画像をご参考にされ、ご購入されてください。

 


図工室へいらっしゃい!(3年生)その2

2020年09月04日 10時52分11秒 | 2020-3年生

B組の様子です。

 

色の違いに着目して指の形を表しました。

 

一般的な描き方は、「鉛筆で下描き⇒ペンで線をなぞる⇒絵の具で着色」です。

この学習展開だと下描きの線が子どもたちの色への感覚が鈍くさせてしまいます。

線と線の間を塗りつぶす行為に集中し、塗り絵のようになってしまいます。

 

そこで時折、このような色で大きさや向きを確認しながら線で形を抑えていく展開を入れています。

この活動で顕著に表れる違いが、交差したり、背後にまわっていたりする表現が表しやすくなることです。

また、サイズ感も調整しやすいのかスムーズに理解してくれます。

色の違いを見つけて表す、とても大切です。