山行年月日:2023年11月25日(土)、晴れ、穏やか
参加者:G.G.他5人(計6人)
アクセス:各務原7:00→小牧IC→(中央道)→(長野自動車道)→塩尻IC→9:50山の神自然園駐車場
沿面距離≒6.5 km/所要時間≒4:20 hr.(昼食、休憩を含む)/累積標高≒±650 m
コースタイム:駐車場9:58→10:15登山口→11:53霧訪山、昼食12:49→14:18駐車場
霧訪山の配置図:
霧訪山がアルプス展望台として有名であるのは霧訪山が北ア、中ア、南ア、八ヶ岳などの
諸大山脈の中央に位置しているからです。下図の赤十字が霧訪山の位置です。
GPSトラック図:
駐車場の標高が約800 mであり、高低差は約500 mであり体力的に問題ありません。
登山道は歩き易く、緩斜面で、標識は完備していませんが、道迷いの心配もありません。
難を言えば、駐車場のトイレの整備状況が良くありません。
(1目盛り:250m)
トラックの標高図:
山行レポート:
・歩き始めると直に「雄床山神社」と言う、名前も造りも一風変わった小さな神社に着きます。
由緒書きなどが無く、ネットで調べても記事がなく何の神社か不明です。
・駐車場から15分で登山口に着きます。
・山頂までの道は林間で眺望なく、時折、東側に雪を頂いた円錐形の蓼科山が望めます。
林間から頂上に飛び出すといきなり、息を飲むような八ヶ岳連峰~霧ヶ峰の大パノラマと
南アルプスの2大パノラマが目に飛び込んできて大感激でした。
八ヶ岳連峰の大パノラマ
南アルプスの大パノラマ
・余りの大展望に思わず、南アルプスをバックに記念撮影
・北西方向に見える筈の北アルプスと、南西方向に見える筈の中央アルプスは
雲に遮られて全く見えず、残念でしたが左程、落胆はしませんでした。
何故なら、私達の住んでいる岐阜からは遠距離ではありますが北アルプスを
遠望するチャンスは多々あります。又、中央アルプスは中央道沿いであり、
山行の折にしばしば行き来するので見慣れた山です。
というわけで十分に満足して山頂を後にしました。
・帰途、塩尻市内でりんごの直売店に立ち寄り、多少時期外れで店は
閑散としていましたが、立派なりんごをお値打ちに購入してきました。
・中央高速の駒ヶ岳SAに休憩した時には、夕暮れの気配が漂っていましたが、
冠雪した中央アルプスの南駒ケ岳、仙涯嶺などが姿を見せてくれました。
霧訪山では中央アルプスの姿を見られなかったので、思わぬプレゼントを貰ったようで
嬉しくなりました。
雑 感:
・八ヶ岳連峰~霧ヶ峰と南アルプスの大パノラマを心行くまで愛でられたのはラッキーで、
思い出に残る大満足な山行でした。
・隅から隅まで展望できた良かった半面、余すところなく見てしまったので、今までのような
期待を持って、眺められなくなったのでないかと一抹の寂しさを感じました。
・是非とも再訪して、今回、果たせなかった北アルプスと中央アルプス、欲を言えば浅間山、
四阿山などを含んだ越後山脈も眺めてみたいものです。
・強いて、難を言えば、岐阜からは車の走行距離が長く、ドライバーの負荷が大きく
交通事故が心配です。
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