山行年月日:2019年4月6日(土)、静穏、晴れ
参加者:G.G.他11名
アクセス:各務ヶ原6:30→(東名高速、豊川IC下車)→8:40ウオーキングセンター駐車場
沿面距離≒9 km/所要時間≒5:18(昼食、休憩、買い物時間などを含む)/累積標高≒770 m
コースタイム:駐車場 8:47→11:21本宮山、昼食12:05→14:05駐車場
GPSトラック図:
ウオーキングセンターから砥鹿神社の鳥居をくぐると、そのまま登山道である。馬の背付近の岩場を除けば道は道幅も広く、良く整備されて歩きやすい。馬の背の岩場といっても、足場もよく、痩せ尾根でないので恐怖感もなく、一般的なハイカーなら特段のことはない。但し展望はなく多少、退屈の嫌いはある。
また、砥鹿神社奥宮までドライブウエイが登ってきているのも多少、興ざめの感が否めない。
(1目盛り:250m)
トラックの標高図:
特段に喘ぐような急斜面もなく、この時期、余り汗を掻かずにすんだ。
山行リポート:
■人気の山とあってセンターの駐車場は満杯で、センター裏の路肩に駐車した。ここからは、これから登る本宮山が左右に裾を広げ整った山容が望め、三河富士と呼ばれる所以も分かろう。
なお、センターから少し離れているが、もう2ヶ所、駐車場があるので駐車に困ることはなかろう。
■馬の背の岩場が本日の難所であるが、ロープや鎖がなくても難なく通過できるので却って楽しめよう。
■途中、珍しく健脚の神様を祀っているのでハイカーには見過ごせない荒羽々気(あらはばき)神社に参拝する。
■登山道の終点が砥鹿神社の奥宮である。一般に奥宮と言うと貧弱な祠が多いが、ここの奥宮は堂々たる神殿で厳かな雰囲気が漂う。
■本殿脇には樹齢1,000年と言われる杉の巨木があり、御神木として崇められているようである。
■奥宮から10分位で、本宮山山頂に到着する。広大な芝生広場で巨大なアンテナが林立している。
■山頂は広大な芝生広場で100人位?のハイカーがゆったりと三々五々憩っていた。当日は晴天ではあったが、生憎の春霞で本来なら眼下に望める筈の三河湾の絶景が全く見えず残念であった。
然し、広々した開放的な天空の広場で仲間と談笑しながら昼食をとれる幸せに十分に満足、感謝である。
■下山後はセンター近くのビニールハウスで採れたてのトマトを売っていたのでお土産に求める。
センターを後に、番外編として帰途、豊川市の豊川公園に立ち寄り花見をする。見物客でごった返していたが、桜並木は若木ばかりで貧弱、骨折り損の感が残った。
雑 感:
■登山道は安定していて、5時間ほどでゆったり往復でき、途中、馬の背と呼ばれる岩場もあり程々に楽しめる。
■山頂は広々した気持ちのいい芝生が広がり、今回は春霞が邪魔して見えなかったが眼下に三河湾を眺めながらの憩いは至福のひと時であろう。この点が当山の最大の魅力でなかろうか。
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