山行年月日:2017年12月10日(日)、曇り、穏やか
参加者:G.G.他8名
アクセス:JR各務原 6:16→9:14 JR嵯峨嵐山(青春切符利用のため長時間を要した)
歩行データ:距離≒12.7 km/所要時間≒4:24(昼食、休憩時間などを含む)
コースタイム:
嵯峨嵐山駅9:22→10:46化野念仏寺→12:20清滝→12:47ランチ13:17→13:20北山杉林→13:46山城高雄BS
GPSトラック:
■嵯峨嵐山駅→渡月橋を往復→展望台→落柿舎→化野念仏寺→鮎茶屋→金鈴峡(落合~清滝)→錦雲峡(清滝~高雄)→山城高雄BSを巡って来た。落合~神護寺までが清滝川沿いのハイキングコースであるが危険な所は無い。
(一目盛約300m)
GPSトラック標高図:
下図から分かるように高低差は無いに等しい。ハイキングと言うよりウォーキンが適当。
山行リポート:
■最初に渡月橋を往復し観光する。相変わらず観光客で賑わっている。
■展望台から保津川と清滝川の合流地点の風景、落柿舎の佇まいなど、鳥居本の古い町並みなどを見物後に化野念仏寺に立ち寄る。無数の無縁仏は何を語ろうとしてるのであろうか。
■次は、化野の町外れにある鮎茶屋の「つたや」と平野屋を見物する。赤い毛氈を敷いた床机のある風景は日本の原風景の趣がある。
■落合を過ぎると愈々、今回の核心部の金鈴峡(落合~清滝)ハイキングコースが始まる。道は岩上であるが、殆どフラットで危険箇所は無くスニーカーでも問題ない。但し、降雨時は滑って危険になろう。
■清滝から上流は錦雲峡(清滝~高雄)が始まる。金鈴峡の道は川面と同レベルであったが、錦雲峡の道は川面よりも大分高みに作られている。川の淀みには鮎の大群やウグイと思われる大型魚が静止しているのが珍風景であった。橋の上に並び記念撮影。一人はカメラマン役のため、下の写真は8名である。
■ランチを摂った休憩場から直ぐの所に北山杉の美林が見られた。よく手入れされ真っ直ぐ伸びている様は見事で、美しい。
■神護寺から数十メート歩道を登ればこのハイキングの終着点、山城高雄バス停留場である。
雑感:
■化野までは一般の古都観光コースで賑やかであるが、後半は静かな渓谷沿いのコースとなり、そのコントラストが面白い。
■金鈴峡、錦雲峡は紅葉の名所だそうであるが、この時期は既に時期を失し、紅葉の名残もなく、心残りであった。
青春切符を使用すればこの時期になるのは止むを得ないが、反面、訪れるハイカーも疎らで、その分、静かなハイキングが楽しめた。
■青春切符は、安価であるが、観光シーズン外れで、移動に長時間を要し、乗り換え回数も多く面倒であるのが玉に傷である。JRにせめて青春切符の使用時期の見直しをお願いしたいものである。
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