4月に傷めた右膝の半月板の回復の程度を確認するため、11月6日に近所の愛宕山から八木山へのミニ縦走にトライしてみた。
9月からは1時間位の散歩と近所の ジムのプールで1時間位の水中ウオーキングと水泳で
リハビリに努め、基礎体力は大丈夫との自信はあったが、実際の登山には一抹の不安と、再発の怖さがあり、仲々、山登りをする決心がつかなかった。当日は、最高の上天気に誘われて思い切って登ってみることにした。
愛宕神社まで、自転車で行ったが、途中、ミカンが枝たわわに実っていて秋たけなわであることを告げており、幸先は良さそうであった。
愛宕神社で山行の安全祈願を済ませてから、神社の裏側の道を西に少し行った愛宕山登山口から登山道に取り付いた。
7ヶ月のブランク後なので、ダブルストックに縋り、歩行速度はゆっくりであるが、歩行バランスは悪く、多少ふらついた。それでも、やっと、愛宕山山頂に無事に到達できた時の達成感は大きかった。
10分程、休息して八木山に向かう。平日とあって小鳥の声だけが聞こえる、すれ違うハイカーもいない静かな山道であった。
時々、雑木林の紅葉、黄葉や、ソヨゴの赤い実が気持ちを癒やしてくれた。
50分程で八木山に到着できた。途中、二子山のアップダウンがあったが、足の調子は順調でやれやれであった。ここで軽食をし、セルフタイマーで記念写真撮影する。
久々に山上からの景色を楽しんだ。北方の展望は木々に妨げられ不十分であるが、南方は広く開けていて爽快である。犬山の市街の向こうに懐かしい尾張富士、本宮山等がはっきりと同定できた。
20分程過ごし、八木山を後にし、来た尾根道を少し戻り途中から南方へ清水谷を下り、水道タンクのある登山口に無事、降り立った。ここから愛宕神社までは徒歩15分であった。
本日の歩いた地図を下に示す。歩行時間は約2時間30分、歩行距離は約4kmであった。
最後に、本日の山行の感想を記します。
本日のミニ山行に関する限り、右膝半月板の損傷は癒えたようであるが、本格的な登山に耐えられるか否かは未知で、未だ不安が残っている。
そこで、次は今回の山行の2倍位の負荷がある、継鹿尾山から鳩吹山への縦走に挑戦し、回復の程度を確かめたいと思っています。
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