昨日、小生の年中行事である「野沢菜」を漬け込んだ。
日記帳を括って見ると昨年より一週間早かった。
「野沢菜漬」は子供の頃から親しんできた漬物である。
冷たい時雨の時期になると、母が野沢菜を冷たい水で洗っている姿が目に浮かんでくる。
当時は家族も多く数10kg漬けていたように思う。
「野沢菜漬」は現在スーパーで年中売られ食しているが、味や色が自然でなく満足できない。
そこで長野県産の野沢菜が店頭に並ぶこの時期、自前で10kg漬け込んでいる。
材料は至ってシンプル、塩とトーガラシのみ。
塩は天然にこだわりちょっと薄めの3%にしている。
一週間後には浅漬けが食べられるであろう。
浅漬け特有の香りと辛味に加え歯ごたえが何とも言えない。
今も書きながら唾が口中に広がってきた。