どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

トウキョウサンショウウオを探せ! その後

2019-06-14 07:01:29 | 野外採集
トウキョウサンショウウオの幼生を観察してきました。

そろそろ上陸の時期だと思うのと陸上に上がってしまうと観察難易度がかなり高くなるので…幼生を一目見ておこうと思ったからです。

それにサンショウウオの仲間は環境の変化に弱い(生息地の開発・悪質なトリコの乱獲・ザリガニ&アライグマ等の捕食)生き物ですので…いつの間にか居なくなっていた、その地域では絶滅していた…なんて事が考えられるので、定期的な観察は必要だと僕は思っています。


トウキョウサンショウウオを探せ!

東関東里山採集3

トウキョウサンショウウオを探せ!3

↑上の3つは過去記事になります。



まずは枡のオタマジャクシとミジンコ。




田んぼには上陸して間もないと思われるアマガエル&アカガエル幼体達がたくさん居ました。

豆粒サイズの可愛いらしさは反則だと思います(^^)


幼生(オタマジャクシ)と幼体(子ガエル)との比較。

幼体が幼生時代よりもサイズダウンしていることがわかるので、変態には多大なエネルギーを使うことが実感出来ます。

ウナギもたしか幼生(葉っぱみたいなやつ)から幼魚に変態した後はサイズダウンするようですね~


アマガエル成体。



トウキョウサンショウウオ幼生はカエルのオタマジャクシよりもずっと数は少ないながらも数匹確認することが出来ました。


エラが片方退化しており、上陸間近と思われる個体も居ました。

大きさは3~4㎝くらいですので、イモリと同じくらいの大きさで変態するようですね。



イモリも居ました。


白いサワガニ!

両生類観察の後は魚捕りもちょっとだけしましたので、次の記事で書きます。