今日は世界カエルの日ということで両生類版コロナと云えるカエルツボカビについて軽く取り上げてみましょう。
カエルツボカビ症というカエルの感染症が世界中で猛威を振るい、種類によっては90%以上の減少を招き、絶滅の危機に瀕してしまった種類が多数あるということです。
15年程前に日本でもカエルツボカビに感染したカエルが発見されました。しかし、日本のカエルでは幸いにも大量死は確認されていないようです。バイオームの記事によるとアジアでは古くからカエルツボカビ症とカエルが共存していて、免疫(耐性)が備わっているからだろうということです。
アジア以外の地域はツボカビ症が無かったためにアジア以外の両生類はツボカビへの抵抗力が無く、あのような悲劇が起きたのでしょう。海外との行き来は人間だけでなく、生き物へのパンデミックの引き金を引く恐れがあるので、余計なものを持ち込まないよう細心の注意が必要。
狂犬病やエキノコックス等、極めて恐ろしい感染症はあります。僕は過剰にコロナを怖がらせる風潮がバカバカしいだけで感染症全般を軽視するつもりはありません。




画像はALL野生のトウキョウダルマガエル
世界中の両生類を大きく減少させた恐るべきパンデミックは彼らにとっては軽い風邪のようなもの🐸
人間に置き換えてみると…
日本でのコロナ被害がそこまで大きくならなかったのは、日本人がコロナに対しての免疫をある程度持っていたからであり、マスクや人流抑制によるものでは無いでしょう。
せっかくの免疫をインチキワクチンで損なってしまうのは実にもったいないです。こちらに関してもワクチン全般を否定している訳ではなく、ハイリスクローリターンで治験不足のコロナワクチンのゴリ押しを否定しているだけです。
先日の地震で被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。
仙台や浜通りは夏涼しくて冬はそれほど雪が降らないので、気候的には過ごしやすくて良いところだと思いますが…大きな地震が多い地域ですよね。東日本大震災の2年前にも大きな地震があったと記憶しています。
人々の生命・生活が大きく脅かされてしまったのは勿論ですが、地域の生き物も心配です。東日本大震災では津波や復興工事で生息地が消失して、地域絶滅してしまったお魚がいたりします。
人間は自然の猛威に抗うのに限度があるのかもしれませんが日常が早く戻ることを願います。