いざ現地に行って見ると沢山のダンプカーが居て、ユンボが稼働しているのが見えて嫌な予感がしましたが…
案の定、川の水は駄々濁りでしたね。希少な両側回遊魚の生息地のはずなのでちょっと心配。ちゃんと配慮してる?
ボウズハゼ
観察ケースを逆さにしても持ち前の吸着力で貼り付いていられるのは流石といったところ。
ゴクラクハゼ
ウキゴリ
普通種ですが、アップで撮るとなかなか綺麗^^
駄々濁りの場所でやるのは気が滅入ってきたので、上流へ移動して清流を満喫しながらガサります。
ニシシマドジョウ
トウカイコガタと比べると長いヒゲが目立ちますね。
カマツカ類の分布ってイマイチ分からない…
またまたボウズハゼ
ズナガニゴイ
こちらでは残念ながら移入種ですが、カマツカとニゴイのMIX的な雰囲気がそそられます。
初採集ですので、個人的には嬉しいです。5匹持ち帰りましたが酸欠にかなり弱いようで、輸送中に3匹死んでしまった…冬だからと油断してしまいました。
ズナガニゴイは渓流魚的なカッコ良さがありますね!
気分が滅入りますが
しゃーなしですね、
ズナガニゴイ良いですね!
私も好きな魚です
来年になったら、またズナガニゴイ見に行きたいな~
工事も配慮してやってくれれば良いのですが…ボサをガッツリ削って、水中が粉塵まみれになってしまっていたので復元には時間がかかりそうな感じでした。
ズナガニゴイは水族館等でもお目に掛かれないので、今まで実物を見る機会がありませんでしたが、渓流魚的なカッコ良さがあり、隠れた名魚といった感じですね!欲をいえば、滋賀産辺りの在来個体を見てみたいですね~
私の行きつけの川では在来なのですが、すっかり減ってしまってました。
ところが、西日本豪雨以来上流域に砂れきが堆積し、カワムツの激減とともにかなり増えています。
コイツ極めて釣りにくいし、ニゴイとは大違いです。
やはり在来個体は生息密度が低かったんですね。豪雨の影響でタナゴ類が激減してしまった一方、イシドジョウは分布域を拡大させたらしいですね。ズナガといい砂礫を好む生き物には好環境になったのでしょうか?
ズナガニゴイは水槽に導入してみましたが、臆病で物陰に隠れていることが多いですね。釣りにくいのは奥ゆかしい性質に起因しているのかもしれませんね。