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食品のカラクリシリーズ
和菓子/菓子
和菓子は安全そうに見えても着色料や保存料が多い
京菓子や色鮮やかな和菓子は見て楽しむだけにしましょう
京菓子・羊羹・桜餅・すあま・ひなあられ等が対象
■和菓子は砂糖が多く入っていても高脂肪の洋菓子より良い
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健康を考え、若い方もケーキなどの洋菓子から「和菓子」にシフトする方が多いようです。良い点と問題点を指摘します。饅頭などは砂糖が主体でも、脂肪分がほとんど含まれず低カロリーです。また小豆(つぶ餡)・寒天は食物繊維も多く、おやつに食べてもそう気にするほどでもありません。小豆は1/3が輸入され、そのうち約9割が中国産です。過去に、DDT・ジクロルボスなどの神経毒性や発ガン性が疑われる農薬が検出されました。しかし小豆は予め調理前によく洗うので、農薬残留の心配は少ないようです。
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ここからが問題で、着色料や保存料などの食品添加物の量です。色鮮やかな羊羹(ようかん)・桜餅・その他の綺麗な和菓子には、赤色O号、黄色O号などタール系の発ガン性やアレルギー性が強い人工着色料が使われています。スーパーなどの和菓子はしっかり食品表示がされているので、試しに確かめてみましょう。
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和菓子の中で着色料の多さの最たるものが、「京菓子」です。美しい菓子はついつい口に入れたくなりますが、健康のために“鑑賞用”に留めたほうがよいようです。和菓子全般に、ソルビン酸カリウムなどの保存料の多さも懸念されます。できれば蓬(よもぎ)など、昔から使われている天然素材を活かした無着色の和菓子を選びましょう。和菓子だけに、“甘く”みないことです。
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ここからは雑談で、あなたの「卒業歌」は何でしたか? Webに載っていた、ある年配者が中学の卒業歌の思い出談です。事前に行う体育館での、学年全体の歌唱練習のことです。当該クラスの男子全員が申し合わせて、♪仰げば尊し“和菓子の餡”と歌ったので、学年指導や担任にこっぴどく怒られたとのことです。とんだ歌詞(菓子)違いです。もっとやるなら、♪食べれば美味し和菓子の餡でしょうか?