食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

索引【て】毎日新聞クロスワードサポート辞書P.33

2023年06月22日 | 気になる言葉|一括
Mcwpt 毎日新聞クロスワードサポート
気になる言葉の辞書 P.33/54



いつも毎日新聞クロスワードサポート(気になる言葉の辞書)にお越し頂き、誠に
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チコ情報/NHK番組「チコちゃんに叱られる」、林修情報/テレビ朝日・林修先
生の「ことば検定」、池上情報/池上彰氏のTV情報番組を参考にしたことを示す。
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定型詩 = 伝統的に、詩句の数や配列順序に一定の形式をもっている詩。漢詩の五言・七言の絶句や律詩、西洋のソネット、日本の短歌・俳句など。
丁字路(ていじろ) = 投/元々は「丁」字形に交わった道路を言うが、普段、丁の字を使わないため、アナウンサーもアルファベットの「T(ティ)字路」と誤った読み方をする。
ティナ・ターナー = Tina Turner・1939~2023年、83歳没、米国・女性歌手。「愛の魔力」など「ロックンロールの女王」と呼ばれ、多くの受賞歴を持つ。投/コンサートに行く機会はなく、残念ながらTV番組で聴く程度に留まった。
デカ = 刑事(でか)は、刑事の隠語。由来は、明治時代の刑事は「角袖」(かくそで)という大きな袖の着物を着ていた。角袖の字を短く2文字にし、倒語(逆読み)・略されたのが警察及び犯人側の隠語となった。笑い言葉で < 小さな刑事でも、呼び名は「デカ!」。投/TVや映画で数々の俳優がデカを演じたが、皆様は誰がはまり役だと思いますか?
適応症(てきおうしょう) = 薬剤・手術その他の治療法について、それが適用されて効果をあらわす疾患または症候。
テキスタイル = textile design。織物の模様のデザイン・意匠。
敵も然るもの引っ掻くもの(-・さるもの・-) = 笑い言葉 < 勝負事の強敵に、なかなかやるものだと感心して言う言葉。「然(さ)る」に「猿」を掛けて「引っ掻く」としゃれた。
凸凹(でこぼこ・おうとつ) = 投/比較的最近まで、マークだと思っていた(笑)。立派な漢字です。どちらも5画で、どう書いていますか?失礼ながら、大方の方の書き順が間違っています。皆様も思い浮かべてから、画像をクリックしてみて下さい。
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デスク = 新聞社やテレビ局などで、記事の取材・編集を指揮する者。笑い言葉 < デスクが使っている家具がデスク。テレビ番組のキャスターが座っているのは、キャスター付きの椅子。
手遊び(てすさび) = てあそび。てなぐさみ。退屈を紛らすためにする、手先の仕事。「ほんの-程度の油絵」。
テストパターン = test pattern。テレビ受像機で、画像の質を検査・調整するため、番組に先立って放送される幾何学的図形。現在の放送局の機器はほぼ全てデジタル映像信号を扱うため、アナログ映像信号を用いた場合のように細かな監視調整は不要となっている。投/現在、見なくなったのがこのテストパターンとNHKなどのTVの「時報」。テストパターンの初期は円形だったが、カラー化とともに各色のカラーバーに変わった。年配者はご存じだが、大昔は昼間の3時~5時頃は放送がなく、テストパターンがずっと映し出されていた。もう1つの時報がなくなったのは、デジタル放送になり電波信号の遅れが生じ、正確な時刻を刻めなくなったため。「正午をお知らせします」~ラジオは流れている。
800test テストパターンの代表格NHKの画像が入手できず
デタント = 緩和の意、Détente・フランス語。1960年代末から70年代末、米ソ両国の関係を冷戦状況から緊張緩和の方向へ転換しようとした政策。
鉄火 = 鉄を熱して真赤にしたもの。やきがね。「鉄火場」=ばくち場、賭場。賭博場は、火花を散らせて熱くなる場所であることから呼ばれた。「鉄火巻」は鮨(すし)の1つで、マグロの生身を芯にして海苔で巻いたもの。博打(ばくち)打ちが手を汚さずに簡単に食べられる、鮪(まぐろ)の赤が鉄火を連想させるなどの説がある。投/博打打ちは鉄火巻を食べただろうが、鉄火丼は食べなかったと思うよ。その理屈で言えば、鉄火丼ではなく「鮪丼」が正しい言い方か?
捏ち上げ(でっち・-) = ①ないことをあるように作りあげる。捏造(ねつぞう)する。「証拠をー・る」 ②間に合せに形だけを整えてまとめあげる。「報告書をー・る」。投/2014~15年頃、安倍首相とグルになって高市総務相(当時)は、気に入らない放送局は「停波させる」(放送を止める)と権限を高圧的にちらつかせて、政権批判を封じさせた。これで各TV局はビビりだし、政治ニュースをあまり取り上げなくなったり、メディアの役割である政権批判を弱めてしまった。今になって、明らかになった内部文書に「捏ち上げ」だ「捏造」だとわめく高市氏は見苦しい。投稿者は到底許すことはできず。
鉄ちり(てっちり) = 河豚(ふぐ)を「鉄砲」と呼ぶのは、河豚の毒と鉄砲の弾とを掛けて<中(当)たると死ぬ>のシャレ。てっさは、鉄砲の刺身の略。てっちりは、鉄砲のちり鍋の略。
天辺(てっぺん) = ①兜(かぶと)の鉢の頂上。転じて、頭の頂上。②頂き、頂上。「山の-」「ビルの-」 。③最高、最上。G7(ジーセブン)はGroup of Sevenの略、「先進7カ国首脳会議」のこと。サミット・summitは、山頂の意。投/重要な会議にも関わらず、単純な名称のG7やサミット、そしてCOP(コップ)も「Conference of the Parties」の略。G7の会議内容は”単純”で薄っぺら・パフォーマンスに近く、ロシアに対し戦争をやめさせる声明はなく、真摯に平和と核廃絶に向かう宣言もなかった。
鉄砲[河豚(ふぐ)] = 河豚を鉄砲と呼ぶのは、河豚の毒と鉄砲の弾とを掛けて<中(当)たると死ぬ>シャレ。てっさは、鉄砲(ふぐ)の刺身の略。てっちりは、鉄砲(ふぐ)のちり鍋の略。
テニス= 笑い言葉 < 寿司職人が好きな球技はテニス(手に酢)。投/寿司職人が嫌いな言葉は、ラッシュアワーを表す「鮨詰め」。ビリヤード店が嫌う言葉は、玉突き事故。やり投げの選手が嫌う言葉は、投げやり。テニスにはこういう句もある「ハイソな球技、名は低級(庭球)」。
手許不如意(てもと・ふにょい) = ①生計が困難、金の工面がつかないこと、貧乏。②金を持ち合わせていないこと。
テラコッタ = terracotta・イタリア語。①粘土で造形した、素焼きの器物・塑像・瓦などの総称。美術史上価値ある胸像・建築装飾などの遺品が多い。②建築物の外装に用いる粗陶器板。
テラス = テラス・ベランダ・バルコニーの違いは、よくクイズに出る。テラスは家の庭にタイルなどを敷き詰めたもの。2階以上になると屋根があるのがベランダ、ないのがバルコニー。投/海の側にあるのが、「渚のバルコニー」(松田聖子)。
デリ = ①デリカテッセン(英語: Delicatessen、ドイツ語: Delikatessen)は、サンドイッチや持ち帰り用の西洋風惣菜を売る飲食店。 ドイツ語は、「美味しいもの」を意味する。そこから、デリカテッセンを売る商店という意味が派生した。デリやデリカと略されることもある。②デリバリー(英: delivery)・宅配は、主に食事や商品の配送形態を指し、調理加工品の配達は「出前」と言う場合がある。
典雅(てんが) = 正しく上品なこと。整っていて雅やかなこと。
天下五剣(日本刀)(てんがごけん) = 日本刀の最高傑作5振のこと。「童子切安綱」(どうじぎりやすつな)、「三日月宗近」(みかづきむねちか)、「鬼丸国綱」(おにまるくにつな)、「大典太光世」(おおでんたみつよ)、「数珠丸恒次」(じゅずまるつねつぐ)。投/投稿者には、全く価値が“剣刀(検討)”も付かない。
点鬼簿(てんきぼ) = 死者の姓名を書いた帳面。過去帳。「点」は記す、「鬼」は死者の意。
天狗連(てんぐれん) = 自らその道の達人とうぬぼれている連中。「天狗」とは、高慢なこと。自負すること。また、その人。「-になる」。
てんご = 関西地方の方言で、いたずら・悪ふざけ。広辞苑には載ってなかった。
篆刻(てんこく) = 木・石・金などに印を彫ること。その文字に、多く篆書(てんしょ)を用いるからいう。篆書とは、パスポートの表紙文字や地方自治体・企業社印などに使われている、柄のような独特の分かりにくい文字。
778ztenkoku 一例
天上天下唯我独尊(-・てんげ(が)・ゆいがどくそん) = 釈迦が生まれた直後に放ったとされる言葉。この世で一番偉いことは、人は生きているだけで尊いということを意味する表現。釈迦が傲慢であるように捉えるのは誤解で、人として生まれた者はひとりひとりが尊いこと。投/現在では「唯我独尊」の言葉だけ独り歩きして、この場合は「自分は誰よりも優れている」「自分だけが尊い存在である」という意味。
テンション = tension・精神的な緊張。気持ちが高揚して張りつめていること。投/わくわく感や、やる気満々の人・ノリノリの人に「テンション高いね」とか「ハイテンションだね」と言っているが、英語本来の意味から乖離している。
天地神明(-・しんめい) = 天地のすべての神々。「-・に誓って」と用いる。投/犯罪が疑われた著名人が記者会見でこの言葉「天地神明に誓って~」を発すると、国民の多くは、経験上、今までの説明は“嘘である”(事実は罪を犯した)と分かるほど安易に使われる。全ての神々に嘘が付けるなんて、普通の神経ではない。
てんてこ舞い = ①テンテコは神楽(かぐら)などの太鼓の擬音語。②ひどく忙しくて落ち着かないこと、うろたえて騒ぐこと。「ーの忙しさ」。「天手古舞い」は当て字。
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず = 福澤諭吉の言葉で、人間とは生まれながらには平等であって、貴賎や上下などの差別はあってはならないということを意味する。現在では、福澤諭吉の言葉ではなく、アメリカ合衆国の独立宣言からの翻案であるとするのが最も有力な説である。投/現実は、福澤諭吉の理想とはますます乖離する。貧乏な投稿者は諭吉さんとは普段から疎遠な上に、もうお別れで24年からは渋沢さんが新1万円札に。
天路歴程(てんろれきてい) = バニヤンの小説。滅亡の市に住む男クリスチャンとその妻クリスティアーナが試練をくぐり抜けて神都に着く、キリスト教的な寓意の旅物語。

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「毎日新聞クロスワード」に出題されたワードから、ピックアップしたものです。
「気になる言葉の辞書」の説明は、広辞苑第七版と明鏡国語辞典第三版・三省堂国語
辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、投稿者
の感想(投/~と表記)を加え編纂しております。

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