少数派シリーズ/暮らし
1か月以上オムツ生活を体験したが人格喪失や自己嫌悪には陥らなかった
赤ちゃんのオムツ姿は可愛いいが…
■初めて排尿する時は複雑な気分・ナニの周辺に生温かいもの広がっていく
普段、威勢のよい口を利 くこの投稿者も、右肘を怪我し1か月以上もブログ投稿に穴をあけてしまい、この場を借りてお詫び申し上げます。右肘が発端でしたが、日常の運動嫌い(運動不足)が相俟って、その部分をかばうことから左肩、さらには肘・足首に負担が掛かり立ち上がれない状態になってしまいました。若い方なら、多少、他の部位を強めに使っても何でもないと思います。まざまざと、年齢と体力の衰えを感じた次第です。ここからは尾籠(びろう)な話で恐縮ですが、当初は両肘を付いて上半身は辛うじて起き上がれたので、尿はバーベキュー時に使う500mlの紙コップに、ウンチも肛門に紙コップを押し当て何とか済ませました(頼り?の妻は昼間は仕事で不在)。我が家は豪邸でもなく、数m先のトイレにも行けない状態だったのです。人間、切羽詰まると恥も外聞もなくなり、何でもやれるものですね(誰も見ていないが)。
症状はさらに悪化し、遂には「紙オムツ生活」に突入しました。若い方も、怪我や病気など病院でオムツをされる方もいます。年配者になると、オムツを付けることによって人格喪失や自己嫌悪に陥る方も多いと聞きます。私も心配しましたが、突然の失禁・チョイ漏れではないので、あまり落ち込んではいません。但しオムツを付け初めて排尿する時は、複雑な気分でした。頭の中に「排尿せよ!」という司令、その一方で「はしたないから、やめろ!」の戒めが錯綜します。そうこうしているうちに、ナニの部分の周辺に生温かいものが広がる感じがあまりにも異様でした。大便も然りです。女性は乙女の頃から生理、そして結婚後も出産によって、この手の“下半身事情”や血を見ることには動じないようです。しかし男性はデリケートなので、こうしたことに神経質になってしまいます。些細な生理現象でも経験すれば、「俺は、もう怖いモンなし」の高揚した気分になるのは何なんでしょうね!
■我が夫婦の合い言葉 「先に逝った(死んだ)ほうが勝ち」(笑)
重い怪我からリハビリを経て復活、あるいは長い闘病を克服した方は花や鳥が生き生きと見えると聞きます。また普段、何てことはない生活に有難味を感じるそうです。それに比べ私の場合は大したことはありませんが、手足・指のほんの一部を傷めても身体が機能しないことを認識しました。月並みですが、健康とは有り難いものとつくづく感じます。平日夜・土日はオムツ替えや食事など、妻から「介護」を受けました(苦)。考えされられたのは、たまたま妻がいるが(将来は分からず?)、独身の高齢者や熟年離婚した方は、男女を問わず将来の介護・看護はどうなるか懸念されます。デキる子供がいる、あるいはお金を持っていれば負担は減るが、そうでもない高齢者はますます介護環境が悪化することが予想され、介護施設にも入れず満足な介護が受けられない恐れがあります。
今回のオムツ生活によって、ますます妻には頭が上がらなくなりました(苦)。年嵩を増すごとに、男は弱く女は強くなりますね。中年の方も将来?を考え、優しくしておいたほうがよいですよ。我が家では以前から妻との合い言葉に、「先に逝った(死んだ)ほうが勝ち」と言って笑っています。私は、ますます感じ入る次第です。そりゃお互い一日でも長く生きたいとは思っていても、いざ一方が認知症や介護になったら大変なことです。皆様はそれぞれのお考えがあると思いますが、やはり男性が先に死んだほうが宜しいようです。「今から知っておきたい認知症」「頑張り過ぎない介護」シリーズを投稿しており、介護の重要性を認識しています。介護・認知症への理解は、「早い!」はありません。皆様もいつか我が身の可能性が高いので、両シリーズや本屋には多くの解説書も揃っていますので、“何でもないうち”からお読み下さい。この投稿は、“番宣”(ブログの宣伝)のために書いたのではありません(苦)。
チェリッシュもとうとう夫婦で紙オムツのCMに出るようになったか!(微笑み)
1か月以上オムツ生活を体験したが人格喪失や自己嫌悪には陥らなかった
赤ちゃんのオムツ姿は可愛いいが…
■初めて排尿する時は複雑な気分・ナニの周辺に生温かいもの広がっていく
普段、威勢のよい口を利 くこの投稿者も、右肘を怪我し1か月以上もブログ投稿に穴をあけてしまい、この場を借りてお詫び申し上げます。右肘が発端でしたが、日常の運動嫌い(運動不足)が相俟って、その部分をかばうことから左肩、さらには肘・足首に負担が掛かり立ち上がれない状態になってしまいました。若い方なら、多少、他の部位を強めに使っても何でもないと思います。まざまざと、年齢と体力の衰えを感じた次第です。ここからは尾籠(びろう)な話で恐縮ですが、当初は両肘を付いて上半身は辛うじて起き上がれたので、尿はバーベキュー時に使う500mlの紙コップに、ウンチも肛門に紙コップを押し当て何とか済ませました(頼り?の妻は昼間は仕事で不在)。我が家は豪邸でもなく、数m先のトイレにも行けない状態だったのです。人間、切羽詰まると恥も外聞もなくなり、何でもやれるものですね(誰も見ていないが)。
症状はさらに悪化し、遂には「紙オムツ生活」に突入しました。若い方も、怪我や病気など病院でオムツをされる方もいます。年配者になると、オムツを付けることによって人格喪失や自己嫌悪に陥る方も多いと聞きます。私も心配しましたが、突然の失禁・チョイ漏れではないので、あまり落ち込んではいません。但しオムツを付け初めて排尿する時は、複雑な気分でした。頭の中に「排尿せよ!」という司令、その一方で「はしたないから、やめろ!」の戒めが錯綜します。そうこうしているうちに、ナニの部分の周辺に生温かいものが広がる感じがあまりにも異様でした。大便も然りです。女性は乙女の頃から生理、そして結婚後も出産によって、この手の“下半身事情”や血を見ることには動じないようです。しかし男性はデリケートなので、こうしたことに神経質になってしまいます。些細な生理現象でも経験すれば、「俺は、もう怖いモンなし」の高揚した気分になるのは何なんでしょうね!
■我が夫婦の合い言葉 「先に逝った(死んだ)ほうが勝ち」(笑)
重い怪我からリハビリを経て復活、あるいは長い闘病を克服した方は花や鳥が生き生きと見えると聞きます。また普段、何てことはない生活に有難味を感じるそうです。それに比べ私の場合は大したことはありませんが、手足・指のほんの一部を傷めても身体が機能しないことを認識しました。月並みですが、健康とは有り難いものとつくづく感じます。平日夜・土日はオムツ替えや食事など、妻から「介護」を受けました(苦)。考えされられたのは、たまたま妻がいるが(将来は分からず?)、独身の高齢者や熟年離婚した方は、男女を問わず将来の介護・看護はどうなるか懸念されます。デキる子供がいる、あるいはお金を持っていれば負担は減るが、そうでもない高齢者はますます介護環境が悪化することが予想され、介護施設にも入れず満足な介護が受けられない恐れがあります。
今回のオムツ生活によって、ますます妻には頭が上がらなくなりました(苦)。年嵩を増すごとに、男は弱く女は強くなりますね。中年の方も将来?を考え、優しくしておいたほうがよいですよ。我が家では以前から妻との合い言葉に、「先に逝った(死んだ)ほうが勝ち」と言って笑っています。私は、ますます感じ入る次第です。そりゃお互い一日でも長く生きたいとは思っていても、いざ一方が認知症や介護になったら大変なことです。皆様はそれぞれのお考えがあると思いますが、やはり男性が先に死んだほうが宜しいようです。「今から知っておきたい認知症」「頑張り過ぎない介護」シリーズを投稿しており、介護の重要性を認識しています。介護・認知症への理解は、「早い!」はありません。皆様もいつか我が身の可能性が高いので、両シリーズや本屋には多くの解説書も揃っていますので、“何でもないうち”からお読み下さい。この投稿は、“番宣”(ブログの宣伝)のために書いたのではありません(苦)。
チェリッシュもとうとう夫婦で紙オムツのCMに出るようになったか!(微笑み)