食品のカラクリシリーズ ミネラルウォーターの選び方
ROUND3 あなたに合ったミネラルウォーターを見つけよう5
あなたはどれを選ぶ?個性派揃いの輸入ミネラルウォーター
選び方のまとめ1/おいしい水・ミネラルたっぷりの水どちらを選ぶのか
■美味しさなら国産やボルヴィック、ミネラルたっぷりならフランス産
たった7銘柄でしたが、ヨーロッパ(フランス産)と北米の売れ筋・個性派のミネラルウォーターをご案内して参りました。もちろん皆様によっては、もっとオススメのミネラルウォーターがあるかも知れません。
日本も、“良い水”を使ったミネラルウォーターは沢山あります。ミネラルウォーターの選ぶ大きな要素は、A/味・のどごしなど“おいしい水”を選ぶ B/ミネラル分が豊富な“健康面”で選ぶ~かが求められます。
▽A/おいしさ・飲みやすさを考えたポイント<例>
(1)硬度が低い軟水 (硬度100以下)
(2)国産やボルヴィック・クリスタルガイザー・アイスエイジなど
※皆様の感触によっては、エビアン・ヴィッテル・ペリエ(但し発泡水)など概ね硬度400程度までの範囲ならOK。
(3)pH値 市販品は概ね6~7.5なので、特に問題なし
(4)注意点 国産はろ過・殺菌が義務付けられており、ピンからキリまであり水道水よりまずいものもある。
▽B/ミネラルの多さを考えたポイント<例>
(1)硬度が高い硬水(カルシウム・マグネシウム・他の含有量が多いもの)
※硬度1468のコントレックスは、ミネラル量が断然多い。
(2)フランス産など、ろ過や加熱殺菌されていない自然のままの無殺(除)菌タイプ(ナチュラルミネラルウォーター)がよい。
(3)注意点 コントレックスは皆様の体質・体調によっては、不調(下痢など)になる恐れあり。
▽輸入ミネラルウォーター7製品の成分表/図表 (前出)
※1 この表は、1,000ml単位の値です。現物ボトルの表示は
100mg単位なので、桁が異なります。
▽硬度の計算方法/図表 (前出)
※2 カルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウム量に換算
して1000ml当たりの量(mg)で表します。
※3 実際には、数値・係数など詳細数値の計算・その他の関係
から上記の計算数値とメーカー表示とでは若干異なります。
ご案内 腎臓病などの方は、水分摂取量は医師とご相談下さい。