食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

水道民営化|水道を FAしちゃう アベ野球 ⇒如何わしい水商売?にご用心/少数派

2019年04月09日 | 環境・海洋プラ
少数派シリーズ/時事川柳  【2018.12.5放送分】
川柳は、TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」より
説明部分は、投稿者による見解です。

Z05612804

水道を FAしちゃう アベ野球
水道水 ザルで受け取る 新法案

句は、野球に例えて「FA」は水道事業の民営化のこと
「ザル」とは、具体的な内容まで国会審議で検討されなかったことを示す

アベ野球とは、首相が「全員野球内閣」と称したことだが右打者ばかり(笑)
右打者とは、全員が改憲・戦前回帰の右翼系組織「日本会議・議員」所属
その割に、3軍出身(資質ない)や失策(失言・不正資金)ばかり

さて各自治体が管理・運営してきた水道を民間企業に売却するとは、
コンセッション方式(所有権は自治体:運営は民間企業)とはいえ、
あまりにも酷い法律改正だ

民営化というと無駄をなくし効率よくすることで共感する人もいるが、
逆に言えば、儲けようとするから参入する企業が現れる
当然、企業は利益追求が第一であり、そうなれば水質の低下や
安全管理の職員さえ人員削減、料金高騰が起こるのは当然だ 

自然災害が多発する中、利益優先の民間企業に災害時の機敏な対処や
献身的な活動は期待できない
そもそも水は、命に直結する極めて重要で最たるライフラインだ
それを民間に売り飛ばすことは許されない

海外では“水メジャー”と呼ばれる巨大資本が度重なる失敗を繰り返し、
ここ15年間に37か国235都市が民営から公営に戻された

にも関わらず10周遅れで参入  既に結果が見えている
民営化の理由は、官邸にフランス資本から送り出された関係者がいるからという
安倍首相は、水が外国ハゲタカ資本に乗っ取られることに何も感じないのか

日本の水を狙っているのは中国  言うまでもなく北海道は中国資本によって
広大な土地や水源地などが、相当、買収されてしまっている

早急にやるべきことは水道管や施設の老朽化対策 
とうに寿命が切れている水道管が多数
インフラ整備を優先すべきで、水道施設の深刻さ・最悪は大阪
大阪万博をやっている場合ではない  東京五輪も然りで、金を掛けるところを間違えている
若者は1000兆円を越える借金の他にも、インフラ費用も圧し掛かる

それこそ日本は、“背水の陣”で水道管対策を行え!
政策の失敗を、“水に流すな”!
今回の水道事業民営化など、如何わしい“水商売”には用心しろ!

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