食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

マイナ⑰マイナ保険証を強引に言い出したのは厚労大臣ではなく直轄外の河野デジタル大臣/少数派

2024年09月03日 | 暮らし
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/暮らし
マイナ⑰マイナ保険証を強引に言い出したのは厚労大臣ではなく直轄外の河野デジタル大臣

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■慎重派の厚労省を無視して独断専行で決めた岸田・河野大臣、国民の健康よりカード普及
荻原博子氏の著者「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」を抜粋したものです/まず投稿者の文章=前号同様、本文の「24年秋に”紙の保険証”がなくなる~としているのは12月2日です」。下記のアイコンをクリック下さい。※その他文章の日付は2022年。投稿者も不勉強だったのだが、河野デジタル大臣がマイナ保険証実施を強硬に言い出したことについて、当然、厚労省への後押し・掩護射撃かと思っていた。しかし実態は厚労省は慎重派で、お調子者の河野氏の無節操・無軌道ぶりによるものと判明した。しかし残念ながら、厚労省もマイナ保険証の推進に走っている。総理候補と言われる河野氏だが、実際に首相になったら独善であらぬ方向へ迷走して日本を転覆しかねない危険人物と考える。ところで政府は健康保険・介護保険・自動車免許証・パスポートなど、あらゆる国民のデータ・個人情報をマイナカードに統括しようとしている。欧米では半世紀前からデータ統括の方向で進められていたが、しかし国家的危険性を認識し逆にそれぞれのデータを「分散化」するように方向転換した。日本はこれから統括を進めようとしており、世界の趨勢から1周遅れ・2周遅れの実態だ。欧米でやめたのは情報漏れがあった、あるいは重大な危険が判明したからである。つまり日本も、今後、同様なことが起こり得ることを示している。
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■プロフィール「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」著者:荻原博子氏
▽経済ジャーナリスト、明治大。1954年、長野県生まれ。家計経済のパイオニアにして第一人者。テレビ、新聞、雑誌でレギュラーや連載を多数持ち、生活者の視点から難しい経済と複雑なお金の仕組みを分かりやすく解説。『投資なんか、おやめなさい』(新潮新書)など、著書多数。
まえがき/「マイナカードの大問題」とは、このカードで、私たちの暮らしがどんどん不便になることです。2024年秋以降、「保険証」が廃止されると、病院の窓口は「マイナカード」に搭載された「マイナ保険証」だけでなく、「暗証番号のないマイナ保険証」「被保険者資格申立書」「資格確認書」「資格情報のお知らせ」、さらに1年間は「保険証」にも対応せねばならず、受付業務が何倍にも膨れ上がります。患者も、今まで月に1回「保険証」を持っていけばよかった病院の窓口で、毎回、前述のような書類やカードの提出を求められます。しかも2024年秋までには、まだまだ必要なカードや書類が増えそうです。「保険証」だけでもこんなに不便になるのですから、『パスポート』や『運転免許証』までついたら、どれだけ不便になるのか想像もつきません。本書では「便利」が売りのはずの「マイナカード」が、なぜ、どんどん「不便」になっていくのか、その大問題の本質に迫ります。

Sankoub
次号/マイナ⑱厚労職員に毎月マイナ保険証のアンケート強要「プライバシー侵害」と憤る声も
前号/マイナ⑯「さくら薬局」は店頭でお客に紙の保険証が使えなくなるとマイナ保険証を強要した

Ntopkeiji

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