食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

マイナ⑳年金受取口座との「紐付け」をハッキリ拒否しないと自動的に紐付けされてしまう/少数派

2024年09月23日 | 暮らし
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マイナ⑳年金受取口座との「紐付け」をハッキリ拒否しないと自動的に紐付けされてしまう

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■スポットニュース|赤ちゃんの出生届けとマイナ申請書を一体化書式実施・政府は強引過ぎる
荻原博子氏の著者「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」を抜粋したものです/まず投稿者の文章=「産まれたばかりの赤ちゃんにもマイナカード取得押し付け、出生届けとマイナ申請書を一体化」。政府は6月に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」によって、「1歳未満の申請に係る顔写真なしのマイナカードを出生届けの提出に併せて申請できるよう、24年12月までに様式、手続きの見直しをする」と言うものだ。新生児には、出生届を提出し住民票を登録するとその場で”マイナンバー”が付与され、カード申請できる仕組みだ。この場合は顔写真なしのカードが発行される。ご存じの通りマイナカードは任意だが、あたかも「義務化」を印象付ける姑息な狙いだ。役所は、例えば死亡すると様々な手続きが必要なため、いくつのも窓口をたらい回しせずに1つの窓口で処理できる「ワンストップ窓口」が多くなってきた。だからと言って、出生届け(義務)とマイナカード申請(任意)は別物でしょ。本当に政府は強引過ぎる。

■マイナ保険証に切り替わると病院は6つのカード・書類に対応せざるを得なくなり煩雑化




 



■プロフィール「知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題」著者:荻原博子氏
▽経済ジャーナリスト、明治大。1954年、長野県生まれ。家計経済のパイオニアにして第一人者。テレビ、新聞、雑誌でレギュラーや連載を多数持ち、生活者の視点から難しい経済と複雑なお金の仕組みを分かりやすく解説。『投資なんか、おやめなさい』(新潮新書)など、著書多数。
まえがき/「マイナカードの大問題」とは、このカードで、私たちの暮らしがどんどん不便になることです。2024年秋以降、「保険証」が廃止されると、病院の窓口は「マイナカード」に搭載された「マイナ保険証」だけでなく、「暗証番号のないマイナ保険証」「被保険者資格申立書」「資格確認書」「資格情報のお知らせ」、さらに1年間は「保険証」にも対応せねばならず、受付業務が何倍にも膨れ上がります。患者も、今まで月に1回「保険証」を持っていけばよかった病院の窓口で、毎回、前述のような書類やカードの提出を求められます。しかも2024年秋までには、まだまだ必要なカードや書類が増えそうです。「保険証」だけでもこんなに不便になるのですから、『パスポート』や『運転免許証』までついたら、どれだけ不便になるのか想像もつきません。本書では「便利」が売りのはずの「マイナカード」が、なぜ、どんどん「不便」になっていくのか、その大問題の本質に迫ります。

Sankoub
次号/マイナ㉑マイナ保険証端末機器トラブルが医療機関の7割で発生・カード期限切れも
前号/マイナ⑲マイナカードは若者・障害者・認知症などの弱者を「無保険者」に追い込む

Ntopkeiji

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