食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

索引【は(な-わ行)】毎日新聞クロスワードサポート辞書P.40

2023年06月01日 | 気になる言葉|一括
Mcwpt 毎日新聞クロスワードサポート
は(な-わ行)気になる言葉の辞書 P.40/54



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チコ情報/NHK番組「チコちゃんに叱られる」、林修情報/テレビ朝日・林修先
生の「ことば検定」、池上情報/池上彰氏のTV情報番組を参考にしたことを示す。
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は(な-わ行)
花嵐(はなあらし) = 花時に吹く嵐。花が激しく散ること。投/花筏(はないかだ)とともに、情緒がある言葉ですね。アナウンサーなどが“花散らしの雨”と言うことが多いが、適切ではない。“花散らし”は九州北部の習わしに使う言葉として存在し、天候状態とは関係ない。
花鰹(はながつお) = 鰹節をこまかく薄く削ったもの。投/花鰹と呼ばれる削り節は、今やカビ付けなしが80%にも及ぶ。カビ付けしてあるから、かつお節ではと思われる方が多数と思われるが、国民のほとんどがかつお節の“フェイク品”を食べている。このままでは、カビ付けかつお節の美味しさを知らないまま一生を過ごす人が出ると言われる。本物品は完成まで4~6か月間掛かり、値段も2~3倍するので市場も縮小。できれば本物のかつお節を食べて、「♪かつお節だよ、人生は!」に。ポンポンポンポン。
花輪(はなわ) = 投/地方によっても異なるが、最近は葬式の花輪は少なくなった。場所を取る、静かに見送りたいなどの理由。
跳ねっ返り(は・-) = 軽はずみなこと、おきゃんな娘、おてんば。投/於転婆(おてんば)=少女や若い娘が、慎みなく活発に行動すること。おきゃん(御侠)=「侠(きょう)」を女の名のように用いたもの、若い女の行動や態度が活発で軽はずみなところがあること。昔は(今も?)、女性・特に若い女性の行動を蔑視(べっし)する言葉が多かったようだ。今は於転婆・男勝(まさ)りも死語に近く、使えばジェンダー発言とされる。
帚木蓬生(ははきぎ・ほうせい) = 小説家、精神科医。本名は森山成彬(もりやま・ なりあきら)。ペンネームの帚木蓬生は、「源氏物語」の第2帖「帚木(ははきぎ)」と第15帖「蓬生(よもぎう)」から取ったもの。
パビリオン = pavilion。①博覧会の展示用に一時的に設けた建物。②別棟。③建物より突き出して作られた装飾的な部分。投/2025年開催の大阪・関西万博は、花形の海外大型パビリオンの建設が低調だ。果たして間に合うのか。”EXPO70(1970年開催)の夢よ再び”と言った安易な考え方。IT・AI・ネット社会へ大きく変貌しているのに、昔ながらの「ハコモノ」展示主義。既に「時代遅れ」のイベントであり、魅力はない。維新の会が政府自民党と結託したものが、この万博と大阪カジノ構想。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」だそうだが、莫大な赤字が予想されますます大阪・関西が地盤沈下する。巨額の税が使われ社会保障が切り捨てられ、“庶民のいのち”が縮む。これが身を切る改革なのか!
パピルス = papyrus・ラテン語。古代エジプトで、パピルス(カミガヤツリ)という草の茎から製した一種の紙。紀元前30世紀頃から使用され、紀元後7~8世紀、製紙法の発達するまでヨーロッパでも用いた。パピルス文書とは、この紙に記したギリシア語などの文書。投/紙を意味する英語の「paper」は、パピルスに由来する。
パブリシティー = publicity。①一般に広く知らせること、周知。②政府・企業・団体が、マスメディアを通じて望ましい情報の伝達をめざす活動。
(はま) = 囲碁で、囲んで盤面から取り上げた相手の石。揚げ浜。上石(あげいし)。
浜辺の歌 = ♪あした~明日のことではなく「朝」のこと。朝なら歌詞の意味が通る。
ハム = アマチュア無線家のことをハム (HAM)と呼ぶ。アマチュア (amateur)の最初の2文字に「h」をつけて発音しやすくした、“大根役者”(アマチュア)のことを英語で「ham」と言う等、諸説あり。
早生まれ = その年の1月1日から4月1日までの間に生まれること。昔は“数え年”制で、正月に一斉に年齢加算をしていたため1~3月生まれは、4~12月生まれより早く入学や世の中に出ることから早生まれとされた。なお小学校入学の年が4月1日以前と2日以降で区切られることから、現在の早生まれの区分けは4月1日生まれも含む。投/どうして中途半端な日付なのかは、「民法」と「年齢計算に関する法律」「学校教育法」の3つの法律が関連し、微妙に捉え方が異なっているから。
腹が減っては戦はできぬ(-・いくさ・-) = 空腹では何をするにも力が入らず、よい結果を得ることはできない。 何事もまず腹ごしらえをしてから、仕事にかかることが肝要。投/戦と食べ物で浮かんだことは、岸田首相がウクライナを訪問した際のお土産が広島名物の「必勝しゃもじ」(杓文字と書く)。相手を召し捕る(飯取る)の意味で、平時はスポーツ勝利・受験合格・成就などに使われる。しかしウクライナはまさに有事で、「戦争に勝つ(必勝)」ことではなく戦争を終わらせることだ。センスのなさとノー天気ぶりに与野党とも批判沸騰、しゃもじならぬ匙(さじ)を投げる。
パラドックス = paradox、逆説。一般に真理と認められるものに反する説。外見上、同時に真でありかつ偽である命題。正しそうに見える前提と、妥当に見える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す言葉である。飛躍して、ジレンマ・矛盾・意図に反した結果・理論と現実のギャップなどの意味に用いられる。
ばり = 関西から九州までの若者言葉で、「とても」「すごく」を表す。
春雨(はるさめ) = 新国劇の名シーンで、芸子のひな菊が月形半平太(つきがた・はんぺいた)にそっと傘を差し出すと、月形が「春雨じゃ~濡れて参ろう~」の名台詞でミエを切る場面。長谷川一夫や大川橋三などの、往年の二枚目役者が務めた。投/好きな地口(じぐち)に置き換えるなら、「春雨じゃ~食べて参ろう~ひな菊はん」~春にしとしと降る春雨と、食べる春雨を掛けた句。
春告げ鳥(はるつげどり) = ウグイスの異称。投/気象庁は2020年で、鶯の初鳴き・燕の初飛来や植物の開花調査のほとんどを廃止した(その後、一部復活)。桜の開花や満開日などの調査は継続する。地球温暖化・自然破壊などで対象物が見つけられないこと、気象庁の人員削減が理由。なお春告げ魚(うお)は、メバルなど。
春の夜の夢(-・よ・-) = 春の夜に見る夢。短くはかないことのたとえ。
バレーボール = 投/バレーボールもテニスも同じ「volley」(打ち返す)のスペルだが、訳による読み方がバレー(ボール)とテニスは「ボレー」とに異なる。たまたま(球・球)なのか?バレーボールの世界選手権級の大会が毎年日本で開かれるのは、不思議だと思いませんか?国際バレーボール連盟が儲けるため、ワールドカップとグラチャンは日本での恒久開催を決めている。バレーは日本は大盛り上がりだが、海外では人気がないからだ。そう言えば、投稿者は9人制バレーをやったことがある。歳がバレる。
バン[晩] = 笑い言葉 < 夜間の運転に向いた自動車は? 車のバンと夜の晩を掛けたもの。
蛮夷(ばんい) = ①未開な異民族。②野蛮人。蛮は南方、夷は北方の未開人の意。
蛮カラ(ばんから)= 風采・言動の粗野なこと。ハイカラをもじって対応させた語。
パンクロック = punk rock。1970年代中期、体制化・複雑化したロックに反発してニューヨークやロンドンの若者が始めた、攻撃的で破壊的な音楽。元来、パンクとは与太者、不良などの意味だが、反社会・反通念がパンクの共有概念となった。
パンケーキ = 投/パンケーキはオシャレな場所で食べるもの、ホットケーキはレトロな喫茶店や家で作るイメージがある。料理家に言わせると、同じもの。「パン」は食べるパンからきていると思っている方が多いが、練った小麦粉を「フライパン」(pan)で焼いた食べ物を指す。クレープ・どら焼き・お好み焼き・チヂミも、パンケーキだそうだ(笑)。
半地下の家族(はんちか・-) = 韓国映画史上初めて、米アカデミー作品賞を受賞した作品。日本では馴染みのない、「半地下」の家での生き方・葛藤がテーマ。「半地下」は、韓国では誰もが知る貧困層を指す言葉で、わずかしか太陽の光が入り込まない半地下の狭い空間で家族が身を寄せ合って暮らす。投/この映画は見ていないが、話題になり韓国の半地下の実態を知った。
パンツ破れた・またかい? = 笑い言葉 < 投/また(再び)と股を掛けた小噺のネタ。若い方は、スラックス・ズボンが破けたと解釈するのでしょうね。「トイレでお尻を拭く(副)会長」~森組織委会長・バッハIOC会長、竹中平蔵パソナ元会長、連合芳野友子会長など世の中の会長は不祥事が多い。部下に尻拭いさせる。理事長もワルがいる。
半ドン = 土曜午前中だけの勤務を「半ドン」と呼ぶのは、由来を①正午を知らせるために空砲を発したものとする説。②ドンタク~zondag・オランダ語の日曜日、転じて休日。半分の休日とする説があり、辞書は後者としている。なお前者の空砲は、東京では1871(M4)年に始まり1929年廃止。午砲。通称、「どん」と言う。投/明治の頃は、まだ時計を持てない人が多かったため。
万能の天才 = レオナルド・ダ・ヴィンチ、Leonardo da Vinci・1452-1519年。イタリア・ルネサンスの代表的芸術家・科学者。絵画や彫刻、また近代科学の先駆者として実証的な諸研究など、多面的な創造力を発揮したルネサンスの巨匠。代表作に「最後の晩餐」「モナ=リザ」など。芸術論・自然科学・解剖学・機械工学その他に関する厖大な量の手稿を残した。
万博 = 大阪・関西万博のことを指す。投/出題者は時代錯誤、時代遅れと思う。当初予算の1200億円から1850億円へ、さらには2300億円に増額。プラス、セキュリティー200億円は、別途、国が出す。それでも不足するのは、目に見えている。日本維新の会の政治利用として、強引に始めた万博。最初のネーミングは「大阪万博」、大阪の企業だけでは無理になったら「大阪・関西万博」。参加国出展・工期の遅れが目立つようになったら、今度はHPや至る所の看板は「日本万国博覧会」名に変わる。都合が悪くなり、国の責任になすりつけた。当初から時代錯誤、時代遅れだと言われても進める。カジノも始めようとしている。何でこれが<身を切る改革>の一環なのだろうか!どちらも、やめましょうよ。大阪の方→大阪・関西の方→全国の方、気が付いて!
万物は流転する(ばんぶつ・-・るてん) = ギリシアの哲学者ヘラクレイトスの言葉。この世にある全てのものは、絶え間なく変化して留まることがないということ。「万物」はこの世の中、天地間に存在するものの全て。「流転」は、絶えず変化し続けること。
半村良(はんむらりょう) = 投/怪しい?小説を何冊か読んだ記憶がある。映画「戦国自衛隊」のむちゃくちゃな設定に呆れた。当時、誰が言い出したのか、半村良とイーデス・ハンソンは同じ意味?を久しぶりに聞いた。イーデス(良いです)=「良」、ハンソン=半村。イーデス・ハンソンさんは1939年生まれで、もちろん元気だそうだ。ハンソンさんの名前を知っているのは、ガチ昭和生まれです~。

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「毎日新聞クロスワード」に出題されたワードから、ピックアップしたものです。
「気になる言葉の辞書」の説明は、広辞苑第七版と明鏡国語辞典第三版・三省堂国語
辞典第八版の解釈を主体に、その他複数の辞書・ネット検索・過去の投稿ネタ、投稿者
の感想(投/~と表記)を加え編纂しております。

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