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統一教会24|小さな我が子を他信者へ「養子縁組」に、“開祖夫妻の指示”とはいえ悲惨/少数派

2024年01月22日 | 政治情勢2
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/政治情勢
統一教会24|小さな我が子を他信者へ「養子縁組」に、“開祖夫妻の指示”とはいえ悲惨

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■信者は洗脳されているとは言え我が子を酷な目に遭わせることがよくできるものだ
ここからは、養子縁組・祝福(信仰)2世・エホバ(他組織)の問題を連載する。まず統一教会組織と信者は、それこそ腹を痛めた我が子を他の信者へ「養子縁組」に出すことが日常的にまかり通っていた。いくら“開祖・文鮮明夫妻の指示”とはいえ、自分の子供を平気で養子に出す信者の親の心理についていけない。夫妻の指示と書いたが、いわゆる統一教会そのものが組織的に行っており、あまりにも酷で非人道的な行為だ。統一教会によると、1981年から22年5月までで745人の養子縁組が行われていた。中には“きょうだい(兄弟・姉妹など)”のどちらかが養子に出されて、一生の生き別れ、離れ離れになったケースもある。また日本人の子供が、アメリカの信者に出されたこともあった。統一教会問題は政治家との癒着や高額献金が注目されているが、「養子縁組」の子供の人権無視・非道性も大きな問題だ。投稿者から見れば、これは犯罪と考える。それにしても信者は洗脳されてしまったからだろうが、よくもこれだけのことができると悲しくなる。

元はと言えば、統一教会における信者家庭の「生活指針」が定められている。「養子縁組」の項には、文鮮明・韓鶴子夫妻が、養子縁組を「許可」してくれたとの説明がある。具体的な夫妻の指示は、『子女のいない家庭があれば、その家庭に自分の子女を養子として送ることができなければなりません(1968年)』、『一家庭でも子女が生めなければ、子女を生んだ家庭が生めなかった家庭に子女を生んであげなければならないのです(1971年)』と書かれ、養子縁組に出すよう求めている。また信者同士で養子縁組ができた場合は、本部の家庭教育局への報告が義務付けられていると言う。古参信者は、メシア(救世主)と崇められる夫妻の言葉は教義そのものであり、マインドコントロール(洗脳)されている信者には強制力が働くとしている。もともと統一教会は、集団結婚した信者から生まれた子供を原罪のない「神の子」と位置付ける。神の子を増やすため、文鮮明は避妊しないよう指導している。

Logo3b統一教会のシンボルマーク

■安倍・細田・岸田、自民党こそ日本人信者を助けずに党拡大・選挙勝利に使った!
古参信者の発言を続ける。信者2世にも「地上天国」を作るためとして、夫婦は子供がいなければ未完成であり=(自民党の主張と全く同様)、神様の愛を知ることができないと出産を求めます。ここからは投稿者の意見で、そもそも毎年、韓国で数万人が集まる「合同結婚式」からして出鱈目だ。統一教会の教義や一連の行動は滅茶苦茶、要は日本からの「金儲け」に尽きる。信者は洗脳されるとそんなことも分からず、子供を手放したり数千万・数億の金を貢いでしまう。これらを知りながら選挙のためと、安倍首相・細田衆院議長(いずれも当時)、現・岸田首相も「広告塔」になり果て、統一教会に応援を頼んだ。だから統一教会の思想が自民党の方針になり、未だに男尊女卑・家父長的・子供のいない女性は価値がないとまでも言わせる。右翼は野党を“売国奴”と罵ることを日課としているが、安倍・細田・岸田、自民党の右翼層こそ、党拡大・己の選挙勝利のために日本人信者を助けるどころか売ったことになる。

Sankoub
次号/統一教会25|「祝福(信仰)2世」幼児期から洗脳・虐待され・合同結婚式を強要される
前号/統一教会23|岸田首相も旧統一教会の広告塔になっていた!教会主要人物と自民党本部で面会

Ntopkeiji

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