第２の専門家会議と言われるメディアに出演した教授・医療者ランキングベスト７／少数派

　少数派シリーズ　特設｜新型コロナウイルス ＶＯＬ．６９
第２の専門家会議と言われるメディアに出演した教授・医療者ランキングベスト７



今や「第２の専門家会議」と言われるほど
新型コロナウイルスで自粛・休業中に、ＴＶの情報番組に出演し続けた
教授や医療関係者の方々　　大変お疲れ様です

医学・疫学の見地から的を射た評論だけに、政府から目をつけられた方も
中々、秘匿・情報公開しない政府・厚労省にしびれを切らせ
先生方の発信するＴＶ情報に釘付け、安堵された皆様も多いのでは
貢献度は大きいと考える
こうした先生方こそ、専門家会議改め分科会メンバーに入って欲しいものだった

　◇

「２０２０年上半期　テレビ出演回数ランキング　ベスト７」
（調査：二ホンモニター社発表　１／１～６／２１）

１． 二木芳人　　昭和大学客員教授　　２８５回
２． 岡田晴恵　　白鷗大学教授　　２６７回
３． 水野泰孝　　グローバルヘルスケアクリニック院長　　１６１回
４． 松本哲哉　　国際医療福祉大学教授
５． 小林寅喆（いんてつ）　　東邦大学教授
６． 寺嶋毅　　東京医科歯科大学市川総合病院・教授
７． 北村義浩　　日本医科大学特任教授

皆様は、何人ご存じですか？
二木氏は主にフジテレビ、岡田氏はテレ朝・ＴＢＳに
このお二人がダントツ

個人的には、テレ朝「羽鳥モーニングショー」をよく見ており
岡田先生が段々とテレビ慣れする一方で、疲れも滲み出ていた
政府は、岡田氏の過去の問題をほじくり出したり
レギュラーの玉川徹氏を名指しで非難し、大人気ない行動を取った

上記７名の方以外にも、多数、専門家が出演され大いに勉強になった
妻ともよく話したのだが、政府・厚労省はこうしたＴＶ番組を参考にしていない
先生方の正しい見解、専門家会議より、
取り巻きのアホな御用学者の声を聞いているんだなと感じた
結局、先生方と真剣に取り組む専門家の共通した方向性は、ＰＣＲ検査を主体にすることだ

　◇

岡田氏は２月当初から、人一倍、ＴＶで「ＰＣＲ検査の必要性」を訴えて続けていた
しかし厚労省の怠慢・方針の誤りから、意図的に検査未実施・普及させず
民間会社への依頼・早急に法律改正すれば、いくらでも検査ができたはず
その間、助かるべき方が多く亡くなった

岡田氏が提唱した、諸外国のように徹底的にＰＣＲ検査して
陽性者は隔離、陰性判明者は働いて経済活動するなど選別を行う
これをせず、一斉に休業と自粛させれば経済が動かなくなるのは当たり前だ

投稿者が今後まとまって書こうとしているのは、岡田氏の指摘
政府が取った行動は、１００年前のスペイン風邪の対処をまるまる行った過ち
当時はウイルスの存在が分からず、全員を一律安静（自粛）にさせる言わば２０世紀型

１００年前と違うことは、ウイルスの存在が判明
ワクチンはないものの、ＰＣＲの検査方法を勝ち得たこと
日本はＰＣＲという“２１世紀型の武器”があるのに使わず大失敗
しらみつぶしに検査していれば、感染の状況も大きく変わっていただろう

終わりに失礼な表現だが、第１波をキッチリ抑えて
先生方は【お役御免】として、しばらく出番なきような今後に願いたい～
と結びたかったが、またぞろ感染者数が急増している
先生方は休む暇なく、気の毒にも第２波に立ち向かう


次号／７０・最長のソーシャルＤは安倍＝国民、西村大臣＝専門家会議、ＧｏＴｏ＝感染拡大防止
前号／６８・アベノマスクを追加で送ってもらえるってご存じですか？９割の方は使ってないけど

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