家庭用品の危険シリーズ 暮らしに潜む家庭用品からの病
■ぜんそく(5)/原因除去を最優先する寺澤メソッド
ぜんそく原因の解決4・ぜんそく治療薬・湿布薬の使用をやめる
乳幼児のぜんそくのような症状は60~70%が3~6歳の間に消える
公開されている寺澤メソッドを、投稿者が補足・簡易化した内容です。
■ぜんそくでもない子供達にぜんそく薬が使われる危険
投稿者より/寺澤政彦医師のぜんそく・治療メソッドの4回目、先生は「ぜんそく治療薬・湿布薬をやめること」とおっしゃっています。
ここから寺澤医師の治療メソッド/子供の咳がひどくて医者に連れていくと、ぜんそくでもないのにテオドール(テオフィリン製剤)などの「ぜんそく薬」が処方されることがある。ぜんそくでもない方がこんな薬を飲んでも効果はなく、逆に危険なことになりかねない。
テオドールとは気管支拡張剤のことで、副作用として興奮して夜眠れない、徘徊、腹痛、吐き気が出る。また痙攣(けいれん)・癇癪(かんしゃく)の既往症がある子供は、急性脳性の恐れがあるので注意しなければならない。
そもそも乳幼児に起こすぜんそくのような症状は、60~70%が3~6歳の間に消えてなくなる。つまり、本当のぜんそくではないのだ。医師の中には簡単に薬を使ったり、的外れな対策を講ずる者が多いのは否めない。
■インドメタシン・ケトプロフェンなどが配合された湿布薬は避ける
再び治療メソッド/「湿布薬」も、気を付けたほうがよい。インドメタシン、ケトプロフェンなどの非ステロイド系消炎鎮痛剤やサルチル酸が含まれていて、皮膚から体内に吸収されてぜんそくを誘発する。インドメタシンなどが配合された湿布薬は避け、含まないものにするか、氷や保冷剤を使って患部を冷そう。
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