少数派シリーズ/政治情勢
統一教会16|自民党と統一教会のシンボルマークが酷似、目的がいっしょだから?
■マーク酷似、ネットでは「自民党と統一教会の関係性を示唆している」批判が飛び交う
今号は、若干、気を楽にして、自民党のマーク(シンボルマーク)と統一教会(世界平和統一家庭連合)のマーク(統一マーク)の酷似性です。両者のマークがあまりにも似ているとして、ネット上で話題になっています。「自民党と統一教会の関係性を示唆している」と、批判が飛び交っています(笑)。なお投稿者が調べたところ、現時点では分からないことが多くあらかじめお断りしておきます。さて自民党のマークは太陽をバックに手を広げた家族(親子?兄弟?)、一方、統一教会のマークも同じく太陽に手を挙げ、多人数の家族?仲間?でしょうか。投稿者としては、デザインは違ってもコンセプトが同じように感じ、やはり似ていると言わざるを得ません。かつての東京五輪のロゴマークの酷似性、パクリ問題を彷彿とさせるような状況ではないでしょうか?
そこで両者のデザインコンセプト(下記)を見ましたが、ハッキリ言って何を言っているのか曖昧です。ネットの脇道論評では、統一教会のデザインはスカートを履いているデザインがあるので男女の参画が分かるが、自民党は党が押し進める男尊女卑を表し2人は「男性」だけだ。いやいや、ユニセックス(服装で男女を分けない)で先端的考え方だと言う意見。投稿者は断然前者だと思い、後者は詭弁。どちらも太陽が黄色!なのかが不思議。私達の年代では黄色い太陽は、二日酔いの朝や徹夜明けの朝など良いイメージがないのだが。両者とも同じ彩色をしているので、深い意味がありそうだと調べたが不明。分かったことは、人種(眼球)や地球上の経度によって太陽の色の見え方が違うそうだ。赤道から外れるほど、黄色く見えるようだ。また日本人は国旗と相俟って、太陽は赤のイメージが強い。とりわけ自民党にとっては「日の丸」を強調したく、赤が譲れないところなのに、なぜ黄色い太陽で決定したか合点がいかない。因みに公明党は、”亀”のような形の「真っ赤な太陽」です。
▽世界平和統一家庭連合・統一マークの趣旨
▽自民党・シンボルマークの趣旨
■両者は「勝共(共産主義排除)」「右翼化」「家父長主義」など目指す方向やコンセプトがいっしょ
自民・統一両者どちらが先に制定したかマーク採用の連動性を調べてみたら、統一教会はHP(下記)で1997年と書いてある。一方、自民党のHPには「党歌」は1975年発表と記載されているが、同じページのシンボルマークの制定年月日が書かれていない。世間から酷似批判され、急遽、削除したか?ウィキペディアも調べたが分からず仕舞い。あるブログの持主が2012年の投稿で現マークを載せていたので、それより事前であることは判明しました。飽くまで投稿者の推測だが、両者は「勝共(共産主義排除)」「右翼化」「家父長主義」など目指す方向やコンセプトがいっしょなので、デザインも自ずと”連動性”や影響を受けたのは間違いないと見ています。ついでながら厚生労働省のマーク(下記中央)、消費者庁の「トクホ」(特定保健用食品)(右)も、”人が手を広げた”デザインです。なお左側のイラストは、松尾貴史氏の作です。霊感商法の象徴の「壺」に、悪意のある太陽と逃げ惑う信者、あるいは自民党と国民の関係を描いたのか、傑作です。
当ブログにお越しになる皆様はリベラルな方なので、自民党や統一教会のHPなど見たくないでしょうが、参考までにマークのいわれなどが書かれています。
世界平和統一家庭連合HPから~『2015年8月31日に当法人名が「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」から「世界平和統一家庭連合」に改称されたことをお伝えしましたが、その正式な略称は「家庭連合」になります。また、家庭連合のロゴマークは、すでに世界各国の家庭連合で使用されているものと同様です。1997年4月10日、文鮮明師が韓国教会の名称を「世界平和統一家庭連合」に変更された際、「世界平和家庭連合」のマークを「統一マーク」と併記して使用するように指示されました。それ以来、こちらが「世界平和統一家庭連合」のマークとなっています。』
「世界平和統一家庭連合」略称「家庭連合HP」
「自民党HP」党歌・シンボルマーク ※党歌の作詞・作曲者を見て案の定と思った
次号/統一教会17|衝撃!内閣支持率続落の29%危険水域に、統一教会対応「評価せず」72%
前号/統一教会15|安倍首相こそ在職中に教会票を直々に割り振り・差配のキーパーソン
統一教会16|自民党と統一教会のシンボルマークが酷似、目的がいっしょだから?
■マーク酷似、ネットでは「自民党と統一教会の関係性を示唆している」批判が飛び交う
今号は、若干、気を楽にして、自民党のマーク(シンボルマーク)と統一教会(世界平和統一家庭連合)のマーク(統一マーク)の酷似性です。両者のマークがあまりにも似ているとして、ネット上で話題になっています。「自民党と統一教会の関係性を示唆している」と、批判が飛び交っています(笑)。なお投稿者が調べたところ、現時点では分からないことが多くあらかじめお断りしておきます。さて自民党のマークは太陽をバックに手を広げた家族(親子?兄弟?)、一方、統一教会のマークも同じく太陽に手を挙げ、多人数の家族?仲間?でしょうか。投稿者としては、デザインは違ってもコンセプトが同じように感じ、やはり似ていると言わざるを得ません。かつての東京五輪のロゴマークの酷似性、パクリ問題を彷彿とさせるような状況ではないでしょうか?
そこで両者のデザインコンセプト(下記)を見ましたが、ハッキリ言って何を言っているのか曖昧です。ネットの脇道論評では、統一教会のデザインはスカートを履いているデザインがあるので男女の参画が分かるが、自民党は党が押し進める男尊女卑を表し2人は「男性」だけだ。いやいや、ユニセックス(服装で男女を分けない)で先端的考え方だと言う意見。投稿者は断然前者だと思い、後者は詭弁。どちらも太陽が黄色!なのかが不思議。私達の年代では黄色い太陽は、二日酔いの朝や徹夜明けの朝など良いイメージがないのだが。両者とも同じ彩色をしているので、深い意味がありそうだと調べたが不明。分かったことは、人種(眼球)や地球上の経度によって太陽の色の見え方が違うそうだ。赤道から外れるほど、黄色く見えるようだ。また日本人は国旗と相俟って、太陽は赤のイメージが強い。とりわけ自民党にとっては「日の丸」を強調したく、赤が譲れないところなのに、なぜ黄色い太陽で決定したか合点がいかない。因みに公明党は、”亀”のような形の「真っ赤な太陽」です。
▽世界平和統一家庭連合・統一マークの趣旨
▽自民党・シンボルマークの趣旨
■両者は「勝共(共産主義排除)」「右翼化」「家父長主義」など目指す方向やコンセプトがいっしょ
自民・統一両者どちらが先に制定したかマーク採用の連動性を調べてみたら、統一教会はHP(下記)で1997年と書いてある。一方、自民党のHPには「党歌」は1975年発表と記載されているが、同じページのシンボルマークの制定年月日が書かれていない。世間から酷似批判され、急遽、削除したか?ウィキペディアも調べたが分からず仕舞い。あるブログの持主が2012年の投稿で現マークを載せていたので、それより事前であることは判明しました。飽くまで投稿者の推測だが、両者は「勝共(共産主義排除)」「右翼化」「家父長主義」など目指す方向やコンセプトがいっしょなので、デザインも自ずと”連動性”や影響を受けたのは間違いないと見ています。ついでながら厚生労働省のマーク(下記中央)、消費者庁の「トクホ」(特定保健用食品)(右)も、”人が手を広げた”デザインです。なお左側のイラストは、松尾貴史氏の作です。霊感商法の象徴の「壺」に、悪意のある太陽と逃げ惑う信者、あるいは自民党と国民の関係を描いたのか、傑作です。
当ブログにお越しになる皆様はリベラルな方なので、自民党や統一教会のHPなど見たくないでしょうが、参考までにマークのいわれなどが書かれています。
世界平和統一家庭連合HPから~『2015年8月31日に当法人名が「世界基督教統一神霊協会(統一教会)」から「世界平和統一家庭連合」に改称されたことをお伝えしましたが、その正式な略称は「家庭連合」になります。また、家庭連合のロゴマークは、すでに世界各国の家庭連合で使用されているものと同様です。1997年4月10日、文鮮明師が韓国教会の名称を「世界平和統一家庭連合」に変更された際、「世界平和家庭連合」のマークを「統一マーク」と併記して使用するように指示されました。それ以来、こちらが「世界平和統一家庭連合」のマークとなっています。』
「世界平和統一家庭連合」略称「家庭連合HP」
「自民党HP」党歌・シンボルマーク ※党歌の作詞・作曲者を見て案の定と思った
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