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ゼレンスキー大統領国会演説中にこともあろうか林外務大臣の大あくびに憤り/少数派

2022年03月29日 | 東アジア・海外の知識
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/東アジア・海外の知識
Part5 ヨーロッパ・中東・その他海外(ウクライナ侵攻6)
ゼレンスキー大統領国会演説中にこともあろうか林外務大臣の大あくびに憤り

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■居眠り・私語・服装など日本の国会議員の下品さが丸見えになった演説中継だった
3月24日、ウクライナ・ゼレンスキー大統領による、日本憲政史上初のオンライン国会演説が行われた。10数分だったが、投稿者も固唾を飲んで中継画面を見た。かなり厳しい要求があると思いきや、冷静・穏やかな演説だった。評価は多々あるが、大統領は日本が人的派遣ができない・武器を送れない縛りがあることを承知の上で、終結後を見据え経済協力して欲しい意向だったのでは。ロシアによるウクライナ侵攻が始まって1か月、ロシアや世界へ応えるべき岸田首相・林外務大臣・岸防衛大臣の姿勢・態度や方針が曖昧。既号でも書いたが、政府は経済のことばかり気になってロシアへは弱腰・及び腰。

さて、演説中の日本側議員の無神経さに投稿者は怒った。まず当事者の林芳正外務大臣がこともあろうか、ゼレンスキー大統領の演説中に、マスク越しながら大欠伸したことが大きくTV画面に映し出された。終始、眠そうな顔をし、あるいは隣の岸田首相と私語を交わしっ放しだった。こんな失礼なことはない。ネットでは大炎上していた。また、たった10分少々なのに、ずっと下を向き居眠りを続けた議員もいた。女性・子供を始めウクライナの大勢の方が殺され、非人道的兵器が使われているのに、よく欠伸や居眠りができるもんだと呆れた。ウクライナカラーに身を包んで出席した政治家は、どうも安易・軽々しい。

画面からは、安倍氏や維新の鈴木宗男議員の顔は見られなかった。他の場所でモニター画面を見ていたのか分からないが、この期に及んでもロシアを応援するのだろうか。特に安倍氏は27回もプーチンにあったと自慢していたが、騙されていたことに気が付かなかったとは愚かさにもほどがある。もう1つ嫌なシーンは、演説終了後のスタンディングオベーションと拍手が、どこかで見た光景だった。そう、意図的に熱狂さを演出した北朝鮮のようだった。締めの言葉は山東参院議長、思えばゼレンスキー大統領も山東氏も役者出身。でも政治家の器や政治手腕では、格の違いが大きく出ていた。

Sankoub
次号/ウクライナ侵攻7・古賀攻氏◇ウクライナから来日20人「難民」と言わずに法律にない「避難民」と呼ぶ曖昧さ
前号/ウクライナ侵攻5・保険会社チューリッヒ「Z」ロゴの使用取り止め、ロシア侵攻軍へ賛同の誤解を避けるため

Ntopkeiji

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