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2018年・遂に東京や本土の空にも欠陥機オスプレイが超低空飛行/少数派

2019年03月29日 | 米軍基地・沖縄問題
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2018年・遂に東京や本土の空にも欠陥機オスプレイが超低空飛行

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ブログを移転したため、投稿日と記事の日時・状況と整合性がありません。

■首都に外国基地があるのは世界で東京だけ・しかも横田基地にオスプレイ配備
日米両政府は、在日米軍横田基地にオスプレイを配備することを発表しました。横田基地に特殊作戦飛行隊1個を新設し、特殊作戦垂直離着陸機「オスプレイ・CV22」を、2021年までに7機、計10機の配備を計画しています。その一方で、東京高裁は厚木基地自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めの判決を出しました。しかし米軍機は、取り締まる法律がないため対象外です。それをいいことに米軍戦闘機は、全国で乱暴放題の飛行、爆音を撒き散らせています。さらに「欠陥機」オスプレイの墜落事故の恐れから、周辺の方や自治体は配備計画に断固反対をしています。

横田基地は、東京西部・多摩地域の福生(ふっさ)市・羽村市・瑞穂町・武蔵村山市・立川市・昭島市の5市1町に囲まれた、南北4.5km、東西(最幅)2.9km、敷地は7.1k㎡あり、皇居6個分以上の広さです。多摩地域・埼玉・神奈川県の広大な範囲の方が、米軍機・自衛隊機の爆音と墜落の恐れにビクビクしているのです。米国務長官が、沖縄・普天間基地を「世界一危険」と認めました。横田基地も匹敵し、市街地の真ん中にあり、住宅や学校も密集しています。首都に外国基地があるのは、世界で東京だけです。しかし横田基地では、オスプレイ配備の拡大準備が進められています。

■米本国では軍用機が住宅地の上空を飛ぶことは禁止も日本ではやりたい放題
オスプレイがどれほど危険な欠陥機か、死亡事故を記します。1992年・エンジン出火により川に転落7人死亡、2000年・コントロールを失い墜落19人死亡、2000年・操縦不能で墜落4人死亡、2010年・着陸時横転4人死亡、2011年・離陸時ドアが開き1人死亡、2012年・離陸時に追い風を受け墜落2人死亡、2014年・飛行中ドアが開き1人死亡、2015年・着陸失敗2人死亡です。このように40人の死亡者を出していることから、「ウィドーメーカー」(未亡人・寡婦作り)と言われています。不安定なプロペラ構造のために、このような重大事故・死亡者を多発させているのです。

危険な軍用機が人口の密集する首都に配備されることは、米国本土では考えられないことです。アメリカ本国では、許されないことが2つあります。1つは軍用機が住宅地の上空を飛ぶこと自体、禁止されています。まして、低空飛行訓練はありえないことです。ハワイでの訓練は、現地の行政や住民に反対され取り止めた経緯があります。日本の航空法では、人口密集地での飛行は高度300m以上と定められています。しかし米軍は除外され、オスプレイによる60mの超低空飛行訓練を行うことが、明らかになっています。そのうち、都心23区を超飛行低空することは必至です。実際には、米軍沖縄基地から飛来したオスプレイは、2015年・横田基地30機以上、厚木基地40機以上にも達しています。

■日本各地・山間部の谷間で空中戦さながらの超低空飛行の米軍戦闘機の訓練
2つめは、滑走路の両端から4,500mを「事故危険区域」に設定し、住宅や公共施設などの設置を禁止しています。沖縄や各地の基地は、旧・日本軍の基地をそのまま無断接収したものです。沖縄も横田も、周辺の住宅は戦前からあったものです。米軍は、米国内と同様に滑走路設置の基準を適用し、規格に合わない日本の基地から直ちに立ち退きして当り前なのです。米国内では法を遵守し自国民を守る、日本では米軍が法的除外されていることをいいことに無視する~米軍は日本人を舐めています。未だにGHQのような感覚で、私達を“占領した国民”扱いですね。

米軍戦闘機の訓練コースは、日本各地・山間部の谷間です。住宅があろうと、狭い谷間を沿うように爆音を轟かせて、空中戦さながらの超低空飛行をしています。これは、中東国の山岳地に見立てた訓練です。つまり日本に基地を置いていても、日本を守るためではないのです。これが、米軍の本質です。今後、オスプレイを配備することは、「戦争強化」の表われです。過密状態の東京、埼玉、神奈川県の何れの所で墜落しても、住民を巻き込んだ大惨事になるでしょう。欠陥機である以上、いつか必ず墜落して多くの日本国民が死ぬのです。今から、配備をやめさせるために声を出しましょう!

Sankoub
オスプレイは「欠陥機」3つの重大欠陥によって今後も墜落する恐れ
米軍オスプレイ・沖縄名護市沿岸に墜落大破は起こるべくして起こった

Ntopkeiji

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