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難病治療薬投与1回1.7億円保険適用これで2歳未満児の生涯が救える/少数派

2020年05月28日 | 社会の弱者・人権
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/社会の弱者・人権
難病治療薬投与1回1.7億円保険適用これで2歳未満児の生涯が救える

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難病の脊髄性筋委縮症の遺伝子治療薬「ゾルゲンスマ」
投与1回で167,077,222円掛かるが、厚労省は公的医療保険を適用した

医療費増大・医療費負担も増えることから反対する人間もいるが
1人1回1.7億円が掛っても、乳幼児期から生涯、苦労が取り除くことができれば
こんな素晴らしいことはない  幼い命や人生を助けられる

 ◇

脊髄性筋委縮症は、筋肉を動かすのに不可欠なたんぱく質が不足する神経疾患
特定の遺伝子の機能が欠けるのが原因で
生後6か月くらいまでに発症し
最重症のタイプでは、症状が進むと人工呼吸器が必要

薬は2歳未満の子供に、正常な遺伝子を点滴で1回投与するだけで済む
2020年の予測では、国内では25人が見込まれ42億円を要す

国保・健保など患者は数万円の負担で済む
これが日本の国民皆保険制度の最大のメリット

 ◇

米国ではオバマ元大統領が創設した米国型国民皆保険も
トランプ大統領になり、打ち壊されそうになっている

よく例えにされる盲腸手術でも100万円以上請求され
一般的な手術・入院では数百万円も掛かる
そもそも民間保険に加入していないと病院側が断るケースも
そのため、とことん悪くなるまで我慢する

新型コロナで米国の死亡が多いのは
病院に罹れない基礎疾患、持病を持つ人が亡くなるのでは~の分析

日本の国民皆保険制度は、世界に誇れるものと感じる
しかし我が国もトランプ大統領に“ポチ状態”の安倍首相が
1機100億円以上の戦闘機を、百数十機爆買い
基地負担、その他も肩代わりし防衛費が急増  無駄な公共工事も相俟って
医療費・社会保障費がどんどんと大幅に削られていく

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