若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

三つの願い パレスチナとイスラエルの子供たち

2007年07月31日 13時12分50秒 | 読みました
デボラ・エリス著 もりうちすみこ訳
さ・え・ら書房 2006年


パレスチナ問題って知ってますか?
受験教育で何も知らずに育ってしまった大人は、今からでも児童書で学ぼう。

パレスチナ人の行動を制限し、気まぐれに殺し、家を破壊するイスラエル兵。
自爆テロで反撃するパレスチナ人。
終わらない悲劇が子供達の日常になって行く。

それでもイスラエル建国当初は、イスラエル人もパレスチナ人も普通の隣人として共存していたそうな。
世界の全ての不幸はコミュニケーションの不足によってもたらされるけど、
戦いをたきつけたヤツがいるはずだ。
.....アメリカ

ひとくちの甘能

2007年07月12日 19時44分49秒 | 読みました
酒井順子著
角川書店 2006年


鯛焼きのしっぽにはあんこが入ってない方が好き。
横浜のデパ地下の某鯛焼き屋さんは、鯛の周りの”ミミ”をわざわざハサミで切り落としてしまう。
そこをくれ!と言ってもダメなんだよな。
”羽つき鯛焼き”があってもいーじゃん!

おさえてみたい
・小川軒のレーズンウィッチ
マルセイバターサンドよりおいしいの?
・銀座ウエストのシュークリーム
・竹むらの粟ぜんざい

バラ色の暮らし

2007年07月12日 19時30分50秒 | 読みました
王由由著
東京書籍 2000年


桜木町駅高架下にずらりと並ぶポップアート群
怖いのよ、気持ち悪いのよ、犯罪者が歩いて来そうなのよ。
そんなすさんだ絵が描きたかった奴等は、それを毎日見せられる者の気持ちになったことがあるか?
そんな暗い絵を見て育つ青少年の将来が心配である。
花とか果物とか、鳥とか、魚とか..もっと楽しいものを描けばいいのに。

素敵なものに囲まれて暮らしたい。
毎日何気なく視界に入るもの、手が触れるものの一つ一つが、こだわって選んだ愛しいものたちだったら、心豊かな優しい人になれそう。

リンボウ先生の<超>低脂肪お料理帖

2007年07月10日 13時36分16秒 | 読みました
林望著
ソニーマガジンズ 2006年


メタボのリンボウ先生は、胆嚢をわずらってから、超低脂肪の食生活に目覚めたそうな。
生クリーム、牛脂、カスタード類がお腹に重く感じられるようになった、揺れるお年頃の若妻にはぴったりのヒントがいっぱい。
最近の我が家は、本当に油類(サラダ油、オリーブ油、ゴマ油、マーガリン等々)を消費しなくなったよ。

・鶏ガラスープは水と半々に牛乳を入れて煮出すと、最後には澄んだスープが取れる。
・冷やしうどんは、冷凍うどんを凍ったまま汁に投入。
・甘煮のサツマイモに葛湯あんのデザート
(これで「葛湯の素」が消費出来るぜ)
・なますの大根は皮付きのまま直火であぶると奄美が増す。
(生じゃないじゃん!)
・味噌汁にちょっぴりヨーグルト