若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

スーパーマーケットいらっしゃいませ

2007年08月16日 19時04分22秒 | 読みました
平野恵理子著
ソニーマガジンズ 2006年


食べ物や日用品をそのまま描いたイラストがすごく好き。
デジカメらないとこがいいじゃない。

・原了郭の「香煎」は日本のマサラ。
黒七味のお店だね。
京都に行ける日まで宿題にしておこう。

・スナックケーキ「ホステス トゥインキーズ」
アメリカで一番売れているスナックだと聞いたのは??年前。
未だ現物にはお目にかかれていないけれど、初めてその姿を見たぜ。

・コメットクレンザー
ブリーチ効果もあるとは、試してみたくなった。
ドンキにないかなぁ。

生協の白石さん

2007年08月15日 23時27分40秒 | 読みました
白石昌則
東京農工大学の学生の皆さん
講談社 2005年


大学生協の一言カードって、あったあった、書いた書いた。
でも、こんな小粋で愛のある返歌はなかったなぁ。
ネットで話題になっても、白石さんのプライバシーを傷つけるような輩はいなかったんだって。


「青春の1ページって地球の歴史からするとどれくらいなんですか?」
「地球の歴史というよりも、私の歴史からすると、目次でいえばかなり前の方です。
いつでも呼び出せる様、しおりでも挟んでおきたいものです。」白石

きらめくジャンクフード

2007年08月14日 01時20分07秒 | 読みました
野中柊著
文藝春秋 2006年


食うねぇ。
「食べても太らない体質になった」なんて許せん。

・ハワイではいなりずしを「コーンズシ」と言う。
・アメリカ人には原宿のクレープは「とってもラブリー!とってもキュート!」らしい。
・シーザー・サラダの名前は、ジュリアス・シーザーではなく、考案者のシーザー・カルディーニに由来。
・おにぎりは両手で握ってくれたのだから、両手で持って食べたい。

土井家のおいしいもん

2007年08月12日 15時11分50秒 | 読みました
土井善晴著
講談社 2006年


料理の専門家が30年にしてようやくたどりついた境地。
時代にあった調理法、本物の日本の家庭の味。
各章ごとに宝物があふれてる。

「日本のお料理の極意は、自然を尊敬して料理すること。
素材の力を信じて、味付けは七割ぐらいでやめて、あとは自然におまかせ!」
「いつも幸せで愉快な日ばかりじゃない。
だから家庭料理は毎日おいしいものばかりである必要もない。」

・一口め、二口めは物足りなさを感じても、食べ進むうちにおいしいなと感じる”尻上がりな味”
・「旬」とは、竹が節をひとつ作る期間(2週間)
・薄焼き卵は、黄身だけ一個多く入れると、きれいな黄色になる。
・オリーブ油で焼いたなすをサンドイッチに
・きゅうりは笹がきに切るとおいしい。
・小鯵の両面をこんがり焼いて、刻んだ赤唐辛子をたっぷり入れた生酢に熱々をつけるとおいしい。
(岡山の「焼きままかり」みたいね。)
・冷しゃぶは、氷+日本酒+塩(酒塩)で冷やすと水っぽくならない。
・めんつゆは、醤油1+みりん1+水4+昆布+鰹節を煮立てて、漉せばOK。
(先にだしとらなくてもいいんじゃん!)
・米を野菜と一緒にゆでると、米も野菜もおいしくなる。
・家庭だしは、水+昆布+鰹節を煮立て、きれいな琥珀色が出たら出来上がり。
(簡単!)
・味噌汁の主役は味噌。だしがでしゃばってはいけない。
・魚をフライパンでソテーするとき、裏返すときにバターを少し足すと、油の温度を下げ、劣化を防ぐのでおいしくできる。
・ふだんのごはんでは、大根の皮はむかなくたっていい。
その一手間が家庭料理を複雑にしてしまっている。
・大根おろし+パセリ+ポン酢のたれ。
・かぶの葉は、塩で下漬け→拳でとんとん叩いて繊維を潰す→薬味+で本漬け。

紀香魂

2007年08月05日 11時57分22秒 | 読みました
~ハッピースピリット
藤原紀香著
幻冬舎 2007年


あの結婚式に込められた、心と形の追究。

藤原家は平家の末裔。
陣内家は平家派で、平家滅亡後に離散してしまった家系。
時代を超えて、平家のお姫様をお迎え出来て、ご先祖も浮かばれたと喜ばれたそうな。

「スーパーウーマン」へと有言精進するノリカはスーパーヒーローだ。

これからもっとあなたが輝いていられるように、僕が頑張りますから、僕と、生涯をかけて、ともに、恋愛をしてください。
一緒に幸せになりましょう。
はい、お供します。