ベトナムのごはん講座に参加しましたよ。
講師は日本のベトナム親善団体の皆様。
お料理の先生だけがベトナム人のお姉様です。
蓮の花のお茶ってこんなに良い香りだったかしら。
ベトナム社会主義共和国は、インドシナ半島の背中側の細長い国。日本と同じくらいの広さの国土に1億弱の人口ですが、人口は増え続けているので、斜陽の日本は今に追い越されてしまいそう。
国民の平均年齢は29歳(日本は47歳)と若い!
ベトナム戦争のため、おじさん世代がぽっかり空いてしまっているのです。
日本とは奈良時代、遣唐使の頃からのお付き合い。
日本在住の外国人の5%、神奈川では2%がベトナム人。
70年代のインドシナ難民の頃から増えました。
コーヒーの生産量が世界第2位!(1位ブラジル、3位コロンビア)
女性のおしゃれへの関心は高く、整形も抵抗なし。先生も眉毛を刺青にされているそうな。
さてお料理です。
「春雨の卵蒸し」
全卵7個(ごちそう!)に、生の豚ひき、みじん切り玉ねぎ、春雨、きくらげ
味付けは塩、砂糖、こしょう、おろしにんにく、ナンプラー、味の素。
卵豆腐用の流し缶と、お茶碗などで25分蒸します。
肉の良い香!
火が通ったら、卵黄3個を上に載せ、さらに5分。
黄色く蒸し上がりました。
黄身の部分が色が変わっておしゃれ!
これで完成かと思いきや
えーっ!フライパンで焼くんですか!?何のために!?
そうか!これ、蒸して作り置いて、食べるときに焼いて温めるのかも。
切り分けて、今度こそ完成。
「生春巻」
巻き方にはコツがありましたよ。
水で濡らしたライスペーパー、まず手前を少し折り
レタス、生もやし、ビーフン、漬物の大根、きゅうり、人参
ゆで豚は外から見える位置に
左右を折りたたみ、生ニラは片はじを出して、エビは外から見えるように
そして、くるくるくる。
美しいレイアウトは意外に難しい。
完成!
プーさんのお漬物は、甘酢味。
オールキャスト。
いただきます。
小鉢のタレはナンプラーに砂糖、酢、水、にんにく、唐辛子、こしょう。
千切りの大根と人参も入ってた。
唐辛子の辛いサテ(XO醬っぽい)はお好みで。
見た目通りのお味だけど、おーいしー!
お土産にいただいたお菓子とマスク。
バイク社会なので、マスクは必需品ですって。
立体成型でブラみたい。
落雁よりも、ポルボロンよりも儚い粉のお菓子。
卵の黄身、きっと入ってる。
うーん、全然読めない。
龍眼入ってるのかな?
楽しいひとときでございました。