おはようございます。
一昨日・昨日と宗祖親鸞聖人のご命日御正忌報恩講法要を執り行いました。
『御正忌荒れ』という言葉がよく聞かれる、このお日にちですが、今年は比較的暖かく、穏やかな御正忌だったように思います。
この法要では、いつもの法座とは違い、御伝鈔(ごでんしょう)拝読をするのが特徴です。
親鸞聖人の歩まれた道を上巻・下巻に渡って書かれてあるのですが、それを一年に一度、住職が拝読させて頂きます。
当時の読み方で拝読いたしますので、解りにくい節回しやお言葉等、多々あります。
ご参詣の皆様にもご一緒に本を見て頂きながら、耳でも目でも、御伝鈔をお味わい頂いております。
また、この度から、御文章(ごぶんしょう)拝読を住職より私坊守が仰せつかりましたので、新米のつたない拝読ではございますが、「御正忌章」を拝読させて頂きました。
皆様の前で拝読させて頂く、ということで、より一層深くお味わいさせて頂けました。
昨夏の得度の際に、指導教官より「これより先は、ご門徒様からお育て頂くのだ」との最後のお言葉を頂いたのですが、日々の月忌参りに始まり、こういった法座の際にも、ご門徒様からお育て頂いている、ということをひしひしと感じます。
この感覚を絶やすことなく、日々精進して参りたいと思います。
話がそれてしまいました。
2日目の昨日の朝席は、可部幼稚園・可部保育所のかわいい子供たちが、本堂いっぱいにお参りしてくれました。
子どもたちの大合唱のおつとめ・仏教讃歌・季節の歌など、本堂中あふれる熱気に、とてもうれしく思いました。
沢山のお花もお供えして下さいましたよ。
色とりどりな花々、中でも蠟梅の香りが本堂中に広がり、お昼席からも幸せな気持ちでお勤めさせて頂きました。
本当に有難いことです。
願船坊では、しばらく法座は無く、次は6月26㈮~27日㈯の夏供養・永代経法要になります。
仏教壮年会の例会は毎月第2火曜日の午後7時~9時、仏教婦人会の例会は毎月16日の午後1時半~3時過ぎまで
それぞれ毎月行っております。
お正信偈のお勤め、ご和讃の繰読み、ご法話は
☆仏教壮年会・・・ご和讃の解釈
☆仏教婦人会・・・「蓮如上人御一代記」より解説
それぞれございます。
どなたでもお越しいただけますので、どうぞお気軽にお参り下さいますよう、お願い申し上げます。
合掌
坊守
一昨日・昨日と宗祖親鸞聖人のご命日御正忌報恩講法要を執り行いました。
『御正忌荒れ』という言葉がよく聞かれる、このお日にちですが、今年は比較的暖かく、穏やかな御正忌だったように思います。
この法要では、いつもの法座とは違い、御伝鈔(ごでんしょう)拝読をするのが特徴です。
親鸞聖人の歩まれた道を上巻・下巻に渡って書かれてあるのですが、それを一年に一度、住職が拝読させて頂きます。
当時の読み方で拝読いたしますので、解りにくい節回しやお言葉等、多々あります。
ご参詣の皆様にもご一緒に本を見て頂きながら、耳でも目でも、御伝鈔をお味わい頂いております。
また、この度から、御文章(ごぶんしょう)拝読を住職より私坊守が仰せつかりましたので、新米のつたない拝読ではございますが、「御正忌章」を拝読させて頂きました。
皆様の前で拝読させて頂く、ということで、より一層深くお味わいさせて頂けました。
昨夏の得度の際に、指導教官より「これより先は、ご門徒様からお育て頂くのだ」との最後のお言葉を頂いたのですが、日々の月忌参りに始まり、こういった法座の際にも、ご門徒様からお育て頂いている、ということをひしひしと感じます。
この感覚を絶やすことなく、日々精進して参りたいと思います。
話がそれてしまいました。
2日目の昨日の朝席は、可部幼稚園・可部保育所のかわいい子供たちが、本堂いっぱいにお参りしてくれました。
子どもたちの大合唱のおつとめ・仏教讃歌・季節の歌など、本堂中あふれる熱気に、とてもうれしく思いました。
沢山のお花もお供えして下さいましたよ。
色とりどりな花々、中でも蠟梅の香りが本堂中に広がり、お昼席からも幸せな気持ちでお勤めさせて頂きました。
本当に有難いことです。
願船坊では、しばらく法座は無く、次は6月26㈮~27日㈯の夏供養・永代経法要になります。
仏教壮年会の例会は毎月第2火曜日の午後7時~9時、仏教婦人会の例会は毎月16日の午後1時半~3時過ぎまで
それぞれ毎月行っております。
お正信偈のお勤め、ご和讃の繰読み、ご法話は
☆仏教壮年会・・・ご和讃の解釈
☆仏教婦人会・・・「蓮如上人御一代記」より解説
それぞれございます。
どなたでもお越しいただけますので、どうぞお気軽にお参り下さいますよう、お願い申し上げます。
合掌
坊守