おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

心を打たれます

2018年07月12日 02時19分02秒 | 住職の戯言
タイでの洞窟内の子供たちの救出劇について、本当に良かったなぁと思うと同時に、その奇跡を起こした裏には心温まる話がたくさんあったようです。
まずは子供たちのサッカーチームのコーチの方は元僧侶だったと言うこと。
そのコーチの適切なアドバイスあったからこそ、危険な救出劇の中での子供たちの心の強さ、平静さを保てたと言う事だと言うこと。
また、たくさんのダイバーたちの綿密な計画もあったんでしょうけれども、地元の人々のたくさんのボランティアの力もまたそれを支えていたと言うこと。
また、弱い立場の人を助けるのは当たり前。という考え方がタイでは一般的であり、それは正に仏教国であると言うこと。
日本人としても、また自分僧侶としても見習いたいことだと思うと同時に、なまんだぶ、なまんだぶを申させていただきました。