数日前、15日と16日の二日間の御正忌法座が無事に終わりました。
今回は、いつもとは違うことがひとつだけありました。
そう、今回の法座中、「蓮如上人に学ぶ」という講座を始めたことです。
宗門で大事にしている「御文章」または「お文」という、蓮如上人の遺された手紙について学ぶ講座です。
とにかく、何か変わらなくては、ということの思いから、ようやく始めることとなりました。今回はその中から「聖人一流の章」と「御正忌の章」をいただきました。
資料を揃えていろいろ勉強させていただくと、今と違い、当時の本山を取り巻く環境がどういう状態だったかが、上人のお話の中から見えてくるようです。
そのまま現在の環境では当てはまらないかも知れないと思われる内容もありますが、まずは、浄土真宗のみ教えで、何と言っても要になる「南無阿弥陀仏」のお念仏ひとつで救われていく教えのなか、「ご信心」が正しいかどうか、違わないかどうか、という点を何度も何度もくり返し確認しておられます。
また、僧侶に対し、とても厳しい戒めをいただくところもあり、これに関しては全く自分自身に掛けられているような、襟を正さなくてはいけないな、という内容も多々あります。
しかし、僕にとって久しぶりにいつもと違う頭(前頭葉)を使ったからか、片頭痛がしたりもしたのですが、お寺のために、ご門徒の方々のために、はたまた自分のために等とあまり深く考えず、ひたすら自分の可能性を信じてやっていきたいと思います。
布教使の先生方のように、しっかりした勉強をされた上での有り難いお話は、僕には到底出来そうもありませんが、み教えが少しでも身近になることを一番に考え、精進をしていきたいと思います。
「南無阿弥陀仏」「南無阿弥陀仏」
今回は、いつもとは違うことがひとつだけありました。
そう、今回の法座中、「蓮如上人に学ぶ」という講座を始めたことです。
宗門で大事にしている「御文章」または「お文」という、蓮如上人の遺された手紙について学ぶ講座です。
とにかく、何か変わらなくては、ということの思いから、ようやく始めることとなりました。今回はその中から「聖人一流の章」と「御正忌の章」をいただきました。
資料を揃えていろいろ勉強させていただくと、今と違い、当時の本山を取り巻く環境がどういう状態だったかが、上人のお話の中から見えてくるようです。
そのまま現在の環境では当てはまらないかも知れないと思われる内容もありますが、まずは、浄土真宗のみ教えで、何と言っても要になる「南無阿弥陀仏」のお念仏ひとつで救われていく教えのなか、「ご信心」が正しいかどうか、違わないかどうか、という点を何度も何度もくり返し確認しておられます。
また、僧侶に対し、とても厳しい戒めをいただくところもあり、これに関しては全く自分自身に掛けられているような、襟を正さなくてはいけないな、という内容も多々あります。
しかし、僕にとって久しぶりにいつもと違う頭(前頭葉)を使ったからか、片頭痛がしたりもしたのですが、お寺のために、ご門徒の方々のために、はたまた自分のために等とあまり深く考えず、ひたすら自分の可能性を信じてやっていきたいと思います。
布教使の先生方のように、しっかりした勉強をされた上での有り難いお話は、僕には到底出来そうもありませんが、み教えが少しでも身近になることを一番に考え、精進をしていきたいと思います。
「南無阿弥陀仏」「南無阿弥陀仏」