おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

異変

2012年07月15日 09時00分00秒 | 住職の戯言
みなさま

お久しぶりですが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、毎日鬱陶しい梅雨の真っ只中ですが、最近あることに気が付き、お参りで何となくお話したりしても同意見の方が多く、家だけのことではない様ですので発表します。

あの、夜になると外の電燈の近くの壁伝いに這っている生き物のことなんです。

「ヤモリ」です。

もう、この時期、普通なら沢山あちこちで見かけるはずなのですが…。

どうしたことなのかなあ? 

いつも見かけるモノがいないと、何だか寂しい?というか、天変地異でも起きる前兆かも知れない、と、要らぬ心配をしてしまうのでした。

でも、大丈夫です。

先日、窓の内側から出れなくなったスズメバチを逃がしてやろうと窓を開けてやった、その時!

「ボテッ」といって上のほうから何か落ちてきました。

「ヤモリ」だったのです。

やあ、良かった、良かった。

昨年の厳寒だった冬を越冬できずに、絶滅してしまったと、てっきり思っていたので、安心しました。

みなさんのところでは、見かけましたか?


ではでは