おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

出逢い

2016年06月08日 22時59分19秒 | 住職の戯言
今日は日帰りで東京に行ってまいりました。
仏壮の方と一緒に、未来の住職塾は「お寺葬ワンデイセミナー」を受講してきました。
そもそもの発端は、仏壮の例会の時に出た「お寺で葬儀というのはどうかの?」という話からでした。

格安切符のため、朝5時半に集合して空港に行き、朝の始発便に乗り午前中は「バーミヤン大仏天井壁画」を観に行きました。




続いて午後からは、住職塾のセミナー会場に。

受付を済ませ机で待っていたら、どこかで見たことのあるお顔が見えたと思ったら、前ご門主様が前お裏方様と一緒に表敬訪問して下さったのでした。
記念に一枚パチリと入って下さいました。貴重な一枚は総代さまのカメラの中に。

セミナーの核心は、「葬儀の全てを知る」でした。しかも、葬儀社の業界の
講師は僧侶であり、かつまた葬儀社に勤めた経験のある先生のお話は、ハイテンポで話された、しかし濃い内容なのでした。








諸行無常

2016年06月02日 04時29分07秒 | 報告
みなさま、6月になり、あちらこちらと模様替えなぞされておられることとお察しいたします。

さて、遅くなりましたが、先日のお庭コンサートの際に頂いた熊本の地震の義援金の送り先を、宗門の関係寺院の復興に役立てていただきますこと、ご報告いたします。

また、宗祖降誕会の際の初参式には8組のお子さんの参詣がありました。
ありがとうございました。私自身にとりましても住職になり初めての初参式でしたので、以前の記憶を先代から聞いたりしながら、何とか無事に終わりました。

法座には、これまでに何度かご講師としてお呼びした桑原浄昭師のご子息の桑原昭信師に来ていただきました。これまでのご講師の先生の最年少記録となりましたが、落ち着いてテンポよくお話くださり、また夜席では、初めての試みであった「話し合い法座」を試みました。

いつもはお参りが少ない夜席ですが、これは良かったです。特にお酒の好きな仏壮の会員のかたには、あとでご講師の先生を交えてのお酒を入れての宴があったということが。

まず最初は一席お話を先生より頂いたのち、輪になっていろいろ今の世の中のことについて忌憚のない意見を出し合っていただきました。

先生が若いということもあり、中には厳しい意見も出ましたが、先生にとっても意義のあるものだったようです。とてもこの度のご縁を喜んでおられましたこと、ご報告いたします。

そうそう、この降誕会では花御堂の飾り付けという大変な行事が待っております。
その際には、仏婦の会員の方々に大変お世話になりました。
ありがとうございました。

では、今度は25日に永代経法座があります。
ご講師は初めてのご縁となりますが、森田義見師です。

実は仏婦の前会長の戸田さまと坊守が森田先生のご法話を聞いて是非にということで、この度お呼びすることとなりました。

どうぞみなさま、お誘い合わせの上お参りください。


合掌