おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

行って参りました

2013年04月14日 09時00分00秒 | 報告
みなさま

季節は春爛漫のはずですが、今年はまだまだ油断の出来ない天気の移り変わりの激しさを目の当たりにしておりますが、お変わりありませんでしょうか?

さて、私事ですが、先日一念発起して、ある若いお坊さんの立ち上げた「未来の住職塾」に行って参りました。

日本の仏教界がもっと元気になることを願っての超宗派の僧侶の集まりのリーダー「松本圭介」さんの企画なんです。

松本さんは本派の僧侶の方ですが、きっかけは、NHKのラジオに出演され、興味あるお話をされていたことから始まり、著書『東大卒僧侶の「お坊さん革命」』や『お坊さんは、なぜ夜お寺を抜け出すのか?』等々を読んで、益々関心を持ったのでした。

この「未来の住職塾」では、現代における仏教界の抱える問題に正面から向き合い、またそれを批判するだけに終わらず、しっかり検証し、その中からあるべき道を探しだし、自らが元気になっていける方法を模索するためのノウハウを教えてもらい、同じような仲間と一緒に考えることで、連帯感や勇気をもらいながらの一年間のプログラムです。

ただ、その会場が博多まで出掛けないといけないのが、たまに傷ですが、幸い博多は長いことチェロの指導に毎月通っていたところでもあり、また、私の学生時代からの先輩もおられるので、勉強&楽しいことの二本立てになれることもあり、まんざらでもないのです。

来るべき願船坊の住職として、親しみやすく、頼りがいのある「みなさんのお寺」となっていけるよう、研鑚を積んでいこうとおもいます。

どうぞ、見守ってください。

ではまた