おてら日記

願船坊での日々のことをつづります

明るくなりました

2011年10月19日 09時00分00秒 | 報告
ご報告いたします

この度、願船坊の内陣(本堂の中のご本尊を安置しているところ。一段高くなっているふすまの向こう側)を一部修復いたしました。

その、様子を載せましたので、ご覧ください。



業者の方が、大きな重い須弥壇をどうやって移動させていたのか、よく判りました。
ローラーを敷いて少しずつ動かしていたんですね。

では、どこが変わったのか見てください。



どこかの歌にある「見上げてごらん!」 ではないですが、内陣の柱の上のほうの装飾。また、向かって左側と右側の掛け軸をかけてあるところの壁の蓮の絵が長年の風雨にやられて、ボロボロになっていましたので、金箔を背景に蓮の絵が浮いているようになっています。
このせいだと思いますが、内陣がとても明るくなりました。

同じ場所の外陣のものと比べると、色合いがかなり長い年月の間にあせてしまっているのが判ります。



どうぞ、こちらに寄られた際は、一度お参りください。
その際に、お寺を間違えたと思われないと良いのですが…。(笑)

ではでは


法座のご案内

2011年10月18日 09時00分00秒 | 法座
来る10月21日(金)と22日(土)の両日、午後1時半より、仏教婦人会法座があります。

今回のご講師は、先月の仏教婦人会大会の時の講師でも来られた、結城思聞さんです。

ちょっとご講師の紹介をいたします。

実は、結城さんは元フジテレビの「プロ野球ニュース」のキャスター、松倉悦郎さんです。
僕は、2年前くらいからご縁があり、昨年、結城さんの自坊(姫路の善教寺)に招かれ、チェロの演奏をしております。 その時から親睦を重ね、現在では「しょうちゃん」呼ばわれしてくださる間柄になりました。
そんなこともあってか、今回のご縁をお願いした際、快く承諾してくださいました。

結城さんに頂いた名刺には

「楽しくなければお寺じゃない」

と書かれております。

お話の講題は

21日が「やさしい、難しい、どっちも本当だ」
22日が「朗読による法話=ガン告知=」

新しい法座のかたちを味わっていただけるものと思いますので、どうぞたくさんの方に足をお運びくださるよう、お願いして終わりにします。

合掌

二人目が産まれました

2011年10月13日 09時00分00秒 | 日記
大変ご無沙汰してしまい、申し訳ありません。
といいますのも、先日の記事をアップした日(8月5日)に第2子が産まれまして、それから二人で育児にてんやわんやしていました
女の子で、名前を茉里奈(まりな)と言います。



夏の花の茉莉花(まつりか)←ジャスミンのこと、から名前を決めました。
命名する際、二人で何度も悩んだのですが、上の子が沙那(さな)なので、響きが似ていること(どちらも『な』で終わる)、仏教に関係する花の名前であること、を踏まえたうえでの決定です。
ちなみに、沙那は、沙羅双樹から決めました。

茉莉花は、古くから高貴な花として扱われ、お寺での儀式の際のお荘厳に使われる花だそうです。
インドでは、今でも儀式用の花として扱われているとか。
とても良いにおいがしますよね

今、生後2か月を過ぎ、少しずつ落ち着いてきましたので、またブログを再開していきたいと思います。

来週末(21~22日)は、善教寺の結城思聞先生をお迎えして仏教婦人会法座があります。
また詳しく書きますので、どうぞお参りください。

とりあえずご報告でした