満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

幸福な王子

2005-12-30 01:45:54 | 雑記

皆様ごきげんよう。黒猫でございます。

仕事納めの今日、腹立たしいほどすいている電車で出勤し、職場を大掃除。納会とやらはするりと逃れて首尾よく午前中で会社を抜け出たものの、「年賀状どこにあるの?印刷したいんだけど」と、母からメールが。

ギャーPC壊されると思い、速攻で帰宅しました。

ダッシュで帰宅してみると既に立ち上がったPC、何かを打ち込む母。帰るまで待っててとメールしたはずなのに、聞く耳なんかありゃしません。自分じゃ全部できないくせにとりあえずやってみようと思うらしいです。殆どわたしがやることになるにも関わらず今日中に全部終わらせたいと。・・・アンタ、アンタねえ、もっと計画性を持ってやりなさいっていつも言ってるでしょー!!
腹立たしいほどわたしに似ています。この言葉、「人のこと言えないでしょ」と、見事に跳ね返ってきました(嫌な親子の会話だな)。

仕方がないので母の年賀状を全部印刷しました。
ちなみに自分の部屋の大掃除も終わってないし、年賀状も印刷してないよ☆

・・・いいんだツバメさん、皆が幸せならわたしは幸せだよ。さあ、このルビーも持っていっておくれ。それが済んだら君も南に行きたまえ。

とか何とか、『幸福な王子』(貴金属と金箔で飾られた王子の像が、ツバメの助けを借りて貧しい人や気の毒な人に自分の身体に使われている宝石を与え、最後はみずぼらしい像になってしまう話。お使いが済んだら南にお行き、と言われていたツバメも王子像の足元で最期を迎える)のように無私の心で周囲に奉仕・・・は、一生できそうにないです・・・。

あれ?『幸福な王子』(O・ワイルド作)で検索したら、『幸福「の」王子』のタイトルでも出ているようですね。わたしが持っている新潮文庫版は確か『幸福な王子』のはず。一文字違いで「王子が幸福」なのか、「幸福を運んでくれる王子」なのか意味が変わってしまいますね。両方真実だとは思うのですが、わたしは「ひとの役に立てるならわたしは幸せだ」というような意味合いを感じますので、前者のタイトルを推したいです。


母の年賀状を印刷した時点で精神的に疲労したので、気分転換兼切実な課題としてジムに行ってきました。久々にドレッドミルで走ったら、靴擦れの予感がしました。・・・運動不足にも程があるってことでしょうか。自分の靴なのに。
しかし年の瀬、皆さんお忙しいのかジムはすいてましたねえ。わたしも走る前に掃除しろよって感じなんですが。

とりあえず明日。明日は掃除と年賀状の日にします。頑張ろう・・・。