市内に満願寺という住所があり、そのなかに「ビンズル」という地名がある。
近年そこに住むようになった友人に「ビンズル」の意味を訊いたが、知らないという。
先日永井荷風のエッセイを読んでいたら「賓頭盧尊者」という言葉が出ていた。
ググってみたら「賓頭盧」は仏陀の弟子で十六羅漢の筆頭で、云々とあった。
知っている人にとっては、なんだそんなことも知らなかったのか、ということになるのだろうが、知らない者にとっては機会がなければ知ることがない。
満願寺からそれほど離れていないところに「虚空蔵山」という山がある。
因みに虚空蔵菩薩は、古今亭志ん生や志ん朝一家の守り本尊で、ウナギが菩薩の使いであることから、志ん生や志ん朝は勿論、家族も(多分弟子も)ウナギは食べないのだそうだ。
探せば満願寺周辺にはいわれのある地名がまだあるかも知れない。
近年そこに住むようになった友人に「ビンズル」の意味を訊いたが、知らないという。
先日永井荷風のエッセイを読んでいたら「賓頭盧尊者」という言葉が出ていた。
ググってみたら「賓頭盧」は仏陀の弟子で十六羅漢の筆頭で、云々とあった。
知っている人にとっては、なんだそんなことも知らなかったのか、ということになるのだろうが、知らない者にとっては機会がなければ知ることがない。
満願寺からそれほど離れていないところに「虚空蔵山」という山がある。
因みに虚空蔵菩薩は、古今亭志ん生や志ん朝一家の守り本尊で、ウナギが菩薩の使いであることから、志ん生や志ん朝は勿論、家族も(多分弟子も)ウナギは食べないのだそうだ。
探せば満願寺周辺にはいわれのある地名がまだあるかも知れない。