リンゴ

2009-11-15 | 出来事
悪い予想はよく当たる、というわけではないが天気予報が当たった。予報通り強風が吹き荒れ、雨は降ったりやんだりしながら時折雷が鳴りアラレも降った。
そんな中リンゴもぎをしてきた。去年は止まずに降る雨の中の収穫で、去年の方が辛かった。今年は風は強いが時折止むし、雨も短時間に降ったり止んだりを繰り返してくれた。

実のつき具合はまあまあで、味はいつもと同じだった。
が、園主は、管理に失敗し葉の落ちるのが早く光合成が少なくなった分、味がいつもより薄い感じになってしまった、と残念がっていた。
リンゴは木によって味が違うのは当然としても、同じ木になった実でも実った場所や枝によって味が違う。それを考えると私にはいつもと違いはないように思えた。



他のリンゴとひと味違うのは根元に埋めた木炭のせいかも知れないが、私には近くに海があることが一番の理由のような気がする。リンゴの甘みの中に微かに塩味があるような微妙な味わいがある。甘みがくっきりしている。あたかもアズキに入れた塩が甘みを増しているのと同じような気がする。

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