今夜、町内の会館で役員会があった。
市では9月10日(土)に避難訓練をやることになったそうだ。
朝6時半、M8の地震が本市の沖(空白域)で起き、震度6強の揺れが襲い、10mの津波が15分後に海岸に到達する、という設定で訓練をするという。
ここからがちょっと役人と一般人の感覚にズレがあることなんだが、「訓練に参加できる人の名簿」を作れ、という。そしてどういう経路で避難場所(それも町内で設定することになっていた)まで逃げらるか、書類を今月10日まで出せという。
誰かがいった「避難場所に逃げて命を落とした人がいっぱいいたよな」
今回の訓練についてほぼ全員、「意味ね~」と声が挙がった。出すべき書類については会長に一任することにした。
うちの町内としては、震度6ではまずかなりの建物が倒壊するベエ、と。
ほぼ確実に今会議をしているこの町内の会館はひとたまりも無かろうと。(これは衆議一致<車が通っただけで半端でなく揺れる>)
で、とにかく我が身を守れと。それから、逃げるのは公園(城趾)の上にある広場だと。
そして話は続いて、一人暮らしの老人が町内には6~7人いる。その人達をどうする?となった。幸い、全員自分の足でちゃんと歩ける。10分ちょっとあれば公園までは全員自分でいけるとなった。町内としては、とにかく何かあったら公園に逃げろということを徹底させよう、ということで話は終わった。
この想定をしておいても、事が起こると多分想定外は起こる。
三陸(北上高地)や阿武隈高地は日本でも有数のしっかりした岩盤だ。だから揺れの大きさは内陸の栗原(栗駒山の近く)の方が大きかった。
それに引き替えここは沖積平野で岩盤は無いに等しい。当然の如く液状化は起こるだろう。そして揺れは想定を超えるだろう。それは今回の訓練には想定されていない。
建物がぶっ倒れたときどうする?というのも想定されていない。
それもこれも含めて「意味ね~」と声が挙がったと思う。
建物を補強し、揺れが収まったらとにかく逃げろ、ということの訓練をしておいた方がはるかに役立つと思う。
続きがあった。
その日は祭典の準備で朝6時から旗をたてる日だ。全町内ほぼ一斉にやっている。直接祭典に参加しない周辺の町内でも同じ事をやっている時間帯だ。
旗も竿も道路にぶっ飛ばして参加しますか?となった。
旗を立ててから参加しよう、という者もいた。確かに時間的にはそれほど違わない。
そんなこんなで、さてどうするかな?
その後、ちゃんと飲み会をやり、ご丁寧に2次会もやってきた。
そんな時地震と大津波があったらどうするベエ、と思いながら飲んだのは確かだった。
市では9月10日(土)に避難訓練をやることになったそうだ。
朝6時半、M8の地震が本市の沖(空白域)で起き、震度6強の揺れが襲い、10mの津波が15分後に海岸に到達する、という設定で訓練をするという。
ここからがちょっと役人と一般人の感覚にズレがあることなんだが、「訓練に参加できる人の名簿」を作れ、という。そしてどういう経路で避難場所(それも町内で設定することになっていた)まで逃げらるか、書類を今月10日まで出せという。
誰かがいった「避難場所に逃げて命を落とした人がいっぱいいたよな」
今回の訓練についてほぼ全員、「意味ね~」と声が挙がった。出すべき書類については会長に一任することにした。
うちの町内としては、震度6ではまずかなりの建物が倒壊するベエ、と。
ほぼ確実に今会議をしているこの町内の会館はひとたまりも無かろうと。(これは衆議一致<車が通っただけで半端でなく揺れる>)
で、とにかく我が身を守れと。それから、逃げるのは公園(城趾)の上にある広場だと。
そして話は続いて、一人暮らしの老人が町内には6~7人いる。その人達をどうする?となった。幸い、全員自分の足でちゃんと歩ける。10分ちょっとあれば公園までは全員自分でいけるとなった。町内としては、とにかく何かあったら公園に逃げろということを徹底させよう、ということで話は終わった。
この想定をしておいても、事が起こると多分想定外は起こる。
三陸(北上高地)や阿武隈高地は日本でも有数のしっかりした岩盤だ。だから揺れの大きさは内陸の栗原(栗駒山の近く)の方が大きかった。
それに引き替えここは沖積平野で岩盤は無いに等しい。当然の如く液状化は起こるだろう。そして揺れは想定を超えるだろう。それは今回の訓練には想定されていない。
建物がぶっ倒れたときどうする?というのも想定されていない。
それもこれも含めて「意味ね~」と声が挙がったと思う。
建物を補強し、揺れが収まったらとにかく逃げろ、ということの訓練をしておいた方がはるかに役立つと思う。
続きがあった。
その日は祭典の準備で朝6時から旗をたてる日だ。全町内ほぼ一斉にやっている。直接祭典に参加しない周辺の町内でも同じ事をやっている時間帯だ。
旗も竿も道路にぶっ飛ばして参加しますか?となった。
旗を立ててから参加しよう、という者もいた。確かに時間的にはそれほど違わない。
そんなこんなで、さてどうするかな?
その後、ちゃんと飲み会をやり、ご丁寧に2次会もやってきた。
そんな時地震と大津波があったらどうするベエ、と思いながら飲んだのは確かだった。
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