オフの効用

2009-06-15 | 出来事
この土日、関東から友人を迎え二人でオフをやった。
北上駅に迎えに行き、三途川渓谷、川原毛地獄、大湯滝へ。思ったより車も人も少なかったのは一年前の地震の影響か。
次は夜鳴き谷渓谷(映画-つり吉三平)こと法体の滝へ。
昔を知るものとしては、ちょっと悲しいくらい周りは開発され残念だが、滝はそのままだった。


宿は鳥海荘。夕食に生ビールを飲み、一泊二食付きで二人で\14,110だった。ビールを飲まなかったら7千円弱という事になる。食べたのはこんな感じ。これにご飯とみそ汁がついた。一応鍋も付いている。鯛のアラの煮付けがうまかった。


翌日は土田牧場でソフトクリームを食べ中島台へ。あがりこ大王は見に行ったが、帰りの時間が決まっている関係で出壺、鳥海まりも、元滝、奈曽の白滝、鉾立などは割愛。奇形ブナや圧倒的な緑に喜んでもらった。さすがにあがりこ大王の周りはカメラマンで一杯だった。ちなみに「あがりこ」は熊が上がっていたことに由来する。「こ」は秋田の接尾語。


昼飯は酒田の海洋センターで海鮮丼。食べるまで45分も並んだ。
最後に行ったのは土門拳写真記念館。やや期待はずれだった。というのも生誕100年を記念して特別展をやっていて、肝心の土門拳の写真が少なかった。
何とか新庄発の新幹線に間に合い、楽しかった友人とのオフは終了。
海のない県から来た友人に日本海を見せることが出来たのと、鳥海山の景色を喜んでもらった。

今日になって気が付いたのだが、半年前から悩んでいた五十肩の痛みが7割ほど無くなっていた。思い当たるのは川原毛の湯と鳥海荘の温泉。
川原毛は強酸性、鳥海荘はアルカリ性。効き目があったのは果たしてどっちだろう。両方を合わせたのが良かったのか。いずれにしろ思いがけないオフの効用だった。

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