2日目は早起き。
部屋からは函館山が見渡せます。
このホテルの名物は何といってもイクラ乗せ放題の海鮮どんぶり、イクラ、海老、サーモン、イカ、まぐろのたたきなどを乗せ放題!
といっても節度を持って綺麗に盛り付けしました。そのほか焼き物、デザートなども充実していて大満足の朝食となりました。
9:00函館駅発札幌行の特急北斗に乗り込みますが下りるのは2つ先の新函館北斗、新幹線に乗り換え新青森を目指します。
時間があれば札幌にも行きたいところですが。
今日の目的は秋田内陸縦貫鉄道に乗って阿仁合で鉄印を貰うこと、新青森で新幹線からJR奥羽本線に乗り換え鷹ノ巣駅へ到着。JR鷹ノ巣駅を出て右に曲がり少し歩くと秋田内陸縦貫鉄道の鷹ノ巣駅となります。阿仁合までの切符を買い2両編成のディーゼル列車に乗り込みます、昔ながらのボックスシートに収まると窓際にある小さなテーブルに路線図が書いてありました、これなら今どこら辺にいるのかがわかってとてもありがたいです。
車窓からの景色は一面の銀世界、雲の間から太陽も顔を出しているのでとても見晴らしがいいです。
車内は犬の写真が沢山飾られている秋田犬仕様でした。
阿仁合に近づくにつれ太陽も隠れ雪が降りだし阿仁合に着くころには本格的な雪模様となりました、阿仁合に着くとここで1両連結して3両編成となるとのこと、せっかくなので連結の様子を見学してから駅構内へ。まずは鉄印、現在基本の秋田内陸縦貫鉄道の鉄印のほか「秋田内陸線ものがたり」として5種類の駅名の入った鉄印が販売されていましたので、通常版と奥阿仁の2つの鉄印を購入しました。ちょうど昼時なので阿仁合駅内にある食堂へ、券売機でお目当ての比内地鶏丼を探すが売り切れ、仕方ないので稲庭ラーメンなる正体不明のラーメンを注文しました。食べた感想はただ素朴で美味しいラーメン、稲庭うどん感は感じられませんでした。
角館行きの列車までまだまだ時間がありますが、この雪深い中行くところもないので駅そばにある内陸線資料館やスーパー丸伊を覗いてから駅の近くをぶらついていると車庫に停車中のラッセル車が、私の住んでいる地域ではお目に掛かれない車両です。
角館行きの列車までまだまだ時間がありますが駅構内には何故か外国人(韓国人?)が多く集まってきました、何を目的にこの山奥まで来たのか?駅外からやってきたのでスキー場かどこかからの帰りなのか?
1階は人が多いので駅2階にあるフリースペースでしばし外を眺めながら過ごします、同じような人が何人かいました。
阿仁合から角館へは急行もりよしで向かいます、急行は別途急行料金がかかるので駅員さんに急行で角館までと告げるとちょっと間をおいて、秋田内陸ワンデーパス Bタイプ(阿仁前田温泉駅~角館駅間有効)のほうが料金がお得なのでこちらにしますねと言おうことでお願いしました。阿仁合-角館間は運賃1300円+急行料金320円の計1620円、ワンデーパスは急行も乗り放題で1500円、ありがたいです。しかも3/31迄の期間で1日有効なワンデーパスB(リピーターチケット)をもう一枚貰いました、何とお得!でも来ないか。。。
急行もりよしは観光列車で窓も広くアテンドさんも乗り込み地元の名産などを販売していました、乗客一人一人にアテンドさんからうれしいプレゼントが、こういうおもてなしは嬉しいです。
車窓から秋田内陸縦貫鉄道の醍醐味でもある雪が降りしきる山々を眺めながら車両は進みます、ずっと見ていても飽きない素晴らしい風景の連続ですが、アテンドさんが見どころなどを車内アナウンスしてくれて、その中でも絶景箇所では車両の速度を落として運航してくれます。
夕方になると青空も顔を出し夕日に輝く雲の絶景を望むこともできました。
角館に到着後少し時間を作って武家屋敷通りへ向かいますが、特にライトアップされている様子もなくすっかり日も暮れてしまったので、前回寄ったお土産物屋さん角館こだわり蔵でいぶりがっこを買うことに、ここで事件が。この店は駐車場の周りに食堂、土産物屋、コンビニが集まったエリアで雪を溶かすためかホースにあけた穴から水が出てます、雪道では十分注意していたのですが食堂前のコンクリート+水+スロープで右足がスリップと共に左足で踏ん張ったらこちらもスリップで見事に転倒、怪我は有りませんでしたがズボンと手袋はびしょびしょ、無事にいぶりがっこは買えましたがそのまま真っ暗な武家屋敷通りを歩く気力もないので薄暗い武家屋敷通りを見て引き返すことにしました。
新幹線の時間よりもかなり早く駅に戻ってきたので駅弁を購入し待合所で新幹線こまちを待ちます、なんだかんだで充実した函館-秋田旅となりました。
今回の鉄印
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